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大規模ターンオーバーのバルセロナ、土壇場決勝弾で3部降格クラブに辛勝

ゲキサカ / 2018年11月1日 7時29分

バルセロナはDFクレマン・ラングレの決勝ヘッドで辛くも勝利

[10.31 コパ・デル・レイ4回戦 レオネサ0-1バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は10月31日、4回戦を行い、バルセロナは敵地でクルトゥラル・レオネサ(3部)と対戦した。90分が過ぎても互いに得点を決めることができずにいたが、後半アディショナルタイムにDFクレマン・ラングレの決勝点が入り、1-0で勝利。リードを保った状況で第2戦に進む権利を得た。

 リーガ・エスパニョーラで首位に立つバルセロナは格下相手のカップ戦で大幅なターンオーバーを敢行。FWウスマン・デンベレ、DFネウソン・セメド、MFアルトゥーロ・ビダル、FWムニル・エル・ハダディの4人以外はいずれも今季のリーグ戦で先発したことのない選手たちがスタメンに名を連ねた。

 とりわけ最終ラインは若いメンバーが並び、DFホルヘ・クエンカ、DFファン・ブランダリス・モビージャ、DFファン・ミランダ・ゴンサレスはいずれもバルセロナBから抜擢。そんな若きチームに前半33分、アクシデントが襲う。MFセルジ・サンペルが負傷し、MFカルレス・アレニャとの交代を強いられた。

 スコアレスで試合を折り返し、後半立ち上がりのオープンな展開で得点が入らずにいると、徐々に拮抗した流れに。バルセロナは同16分、クエンカに代わってラングレ、同35分にはFWマウコムを下げてMFアルトゥールを入れる。すると同アディショナルタイム1分、デンベレのFKにラングレが頭で合わせて先制。そのまま試合を締め、昨季MF井手口陽介が所属していた3部降格クラブに1-0で辛くも勝利した。
●コパ・デル・レイ2018-19特集

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