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乾貴士が決勝点のPK獲得!! ベティス、3部クラブに苦戦も敵地で先勝

ゲキサカ / 2018年11月2日 6時36分

前半7分、ドリブル突破でPKを獲得したベティスMF乾貴士

[11.1 コパ・デル・レイ4回戦第1戦 ラシン0-1ベティス]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は1日、4回戦第1戦を各地で行い、MF乾貴士所属のベティスは敵地でラシン・サンタンデール(3部)と対戦した。乾は公式戦3試合ぶりにピッチに立ち、序盤にドリブル突破でPKを獲得。そのPKが決勝点となり、1-0で勝利した。

 1部クラブは4回戦からの登場。昨季は初戦敗退を喫したベティスはスペイン北部のサンタンデールで行われるアウェーゲームに臨んだ。乾にとっては10月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節のバリャドリー戦(●0-1)以来となる公式戦出場。リーグ戦と同じ3-3-2-2の2列目左寄りで起用された。

 前半7分、乾のドリブル突破から試合が動いた。MFリアド・ブドゥブズのスルーパスに3人目の動きで反応し、PA右寄りで相手GKをかわそうと縦にしかけると、両手で倒されてPKを獲得。これを同8分、キッカーのFWセルヒオ・レオンが落ち着いて決め、開始早々にリードを奪った。

 ところが、その後は深い位置まで執拗なプレスをかけるラシンの戦術に苦しみ、劣勢を強いられる。自陣でのボールロストが相次ぐと、左サイドハーフのMFエンツォ・ロンバルド、1トップのFWジョン・アンデル・ペレス、そしてかつてはベティス所属だったトップ下のMFアルバロ・セフードに次々とチャンスをつくられた。

 後半は一進一退の攻防。試合途中に右シャドーへとポジションを変えた乾はファウルを受けるシーンが続いたが、果敢な仕掛けでボールを前に進める。だが、決定機に絡むことはできず、同34分にユース所属で17歳のMFロベルトと代わってピッチを退いた。後半もポスト直撃などのピンチを迎えたベティスだったが、1-0で試合終了。ホームでの第2戦に向けて1点リードを死守した。
●コパ・デル・レイ2018-19特集
●海外組ガイド

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