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田中達也が決勝点!降格圏確定の熊本、新潟に競り勝って2か月半ぶり白星

ゲキサカ / 2018年11月3日 16時17分

[11.3 J2第40節 新潟2-3熊本 デンカS]

 J2リーグは3日、第40節を行った。デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟とロアッソ熊本が対戦し、熊本が3-2で競り勝った。

 14位・新潟は9試合負けなし(7勝2分)、22位・熊本は10試合勝ちなし(2分8敗)と対照的なチーム状況。そんな中、試合は開始早々にスコアが動いた。熊本は前半5分、敵陣中央でパスを受けたMFカウエにプレスをかけたFW伊東俊がボールを奪取。そのまま中央を突破し、GKとの1対1を制して熊本が先制した。

 1点ビハインドの新潟は前半22分、PA手前でFKを獲得すると、FW河田篤秀のシュートは壁に阻まれたが、セカンドボールをつないで河田がPA右角あたりから右足ミドルシュート。これがゴール右に突き刺さり、試合を振り出しに戻す。しかし、24分にDF大武峻がFW皆川佑介をPA内で倒してしまい、PKを献上。熊本はキッカーの皆川が冷静に決め、2-1と勝ち越した。

 再び追う展開となった新潟は前半45分、PA左からFW田中達也がクロスを上げると、クリアボールをペナルティーアーク手前からカウエが右足ダイレクトシュート。失点に絡んでしまった29歳ブラジル人のゴールで再び試合を振り出しに戻し、前半を2-2で終えた。

 後半は一進一退の攻防が続く。後半6分、ゴール正面でFKを獲得した新潟は、キッカーのMF加藤大が左足シュート。壁を越えて右に大きくカーブしたシュートが枠を捉えたが、GK佐藤昭大に弾き出され、逆転ゴールとはならなかった。

 その後は、互いに交代カードを使いながら勝ち越しゴールを狙うが、スコアは2-2のまま。試合は引き分けに終わるかと思われたが、終了間際に決勝点生まれる。熊本は後半アディショナルタイム4分、皆川がノールックパスをPA左に送ると、MF田中達也が左足でゴールに流し込み、3-2。降格圏の21位以下が確定している熊本が、8月19日のJ2第29節・岐阜戦(2-0)以来、11試合ぶりの白星を飾った。
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