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夏の予選初戦敗退から切り替えてきた長崎総科大附、3-0快勝で3連覇に前進:長崎

ゲキサカ / 2018年11月3日 19時57分

 長崎総科大附はゴール前の堅さとGK甲斐健斗(2年)の安定した守りもあって相手に得点を許さず、逆にカウンターから鈴木やFW朴倍漌(3年)がチャンスを作り続けるなど3-0で快勝。3連覇に前進した。

 インターハイ予選の悔しさが長崎総科大附の力の源だ。夏は優勝校・長崎日大高との初戦でPK戦の末に敗退。全国8強まで勝ち進んだ前年とは違う夏を過ごすことになった。だが、柏木が「切り替えて1からやってきたことで、今があるんじゃないかと思います」と振り返るように、選手たちは敗戦からすぐに切り替えて選手権へスタート。昨年のエースFW安藤瑞季(現C大阪)からも「選手権がある」とエールを受けたという選手たちは地道にトレーニングに励み、「やることの徹底だったり、みんなで声をかけて盛り上げるところとか変えてきた」(柏木)。自分たちのやるべきことを明確化し、それをピッチで表現できるようになってきている。

 今大会は準々決勝で国見高を3-0で破り、大一番と見られた創成館戦も3-0で快勝。ゲーム主将の鈴木は「一人ひとりがチームのためにやるという気持ちが強くて、先週の試合からチームとしての仕上がりは良くなってきていると思うので最後来週、決勝もしっかり臨みたいです」と語り、仲田は「インターハイに出ていない分、選手権に懸ける思いはどこよりも強いと思うので、そこを自分たちの心に持ってやっていきたいです」と力を込めた。決勝で必ず勝利して、日本一への挑戦権を掴む。
 
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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