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湘南に加わる選手として「悔しい」準決勝。長崎総科大附MF鈴木冬一はより意識高く決勝へ

ゲキサカ / 2018年11月4日 11時40分

「自分の中では、ウイングバックや前の3トップとか色々なポジションをできるところが持ち味だと思っています。その持ち味を出すためには自分自身がミスをしなくて上乗せしていくことが大事になってくると思う。ミスばっかりしていたらプロの世界で通用しないし、使ってもらえない。ですから、来週からもっと意識高くやっていきたいです」

 8か月間ほどの生活ではあるものの、長崎での挑戦を選んだことが自分の成長に繋がったと確信している。「直接は言われないですけれども、自分のメンタルの弱いところなどを遠回しに気づかせてくれる」という小嶺監督や仲間の支えも大きかった。チームメートたちも驚く長崎総科大附への転入。それを受け入れてくれた仲間たちとともに選手権で最高の結果を残したいという思いがある。

「もちろん、日本一が理想なんですけれどもチームとして上を目指して、チーム全体がここのチームで良かったなと思われるような最後にしたいです」。まずは一週間後にJ1、湘南に加入する選手としてふさわしいプレーをすること。「僕自身のプレーが出せなくて万が一全国に行けなかった時とか全て僕の責任という気持ちです。来週はしっかりと自分が目に見える結果を出して、勝ちにこだわって行きたいですね」。最初で最後となる選手権を笑顔で終えるために、自分のプレーを全力で出し、勝ち続ける。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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