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『終了1分前』の2つのゴールが頂点へ導く。岡山学芸館が2年ぶりの全国へ!

ゲキサカ / 2018年11月4日 21時26分

 しかし、試合終了1分前の延長後半9分、ついに劇的なゴールが生まれた。岡山学芸館は岡田が左サイドで相手ボールを奪うと、中央で折り返しを受けた鶴海が右足シュート。ボールは左ポストに当たったが内側にはね返り、転がりながらゴールラインを越えて、選手権への扉を開く決勝ゴールとなった。

 昨年度も予選決勝で作陽と対戦し、2-3で競り負けていた岡山学芸館は、リベンジを果たして2回目の全国出場。主将のMF永田一真(3年)が「0-2にされましたが、失うものは何もないので、とにかく前に行ってゴールを決めようと話していた」と語った攻めの姿勢が実り、鮮やかに劣勢を覆した。

 今年は3月の中国新人大会を制したものの、全国総体県予選は準々決勝で敗退。それまで以上の猛練習で選手権に懸けてきた思いを、鮮やかな逆転劇で実らせた。2年前の初出場時は1回戦で、山梨学院高(山梨)にオウンゴールの1失点で0-1の完封負け。殊勲の逆転ゴールを決めた鶴海は「少しでも長く、みんなとサッカーをしたい」と、悲願の選手権1勝から、さらに勝ち上がるべく決意を新たにしていた。

(取材・文 石倉利英) ●【特設】高校選手権2018

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