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宇佐美が4戦ぶり先発も…デュッセルドルフ、完封負けで6連敗

ゲキサカ / 2018年11月5日 1時47分

デュッセルドルフMF宇佐美貴史

[11.4 ブンデスリーガ第10節 ボルシアMG3-0デュッセルドルフ]

 ブンデスリーガ第10節3日目が4日に開催され、MF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフがボルシアMGのホームに乗り込み、0-3の完封負けを喫した。4試合ぶりの先発出場を果たした宇佐美は後半33分までプレーしている。

 前半8分、宇佐美とのパス交換で左サイドを上がったFWマルビン・ドゥクシュのクロスを逆サイドのFWドディ・ルケバキオがボレーで合わせるも、DFオスカル・ウェントにブロックされてしまう。さらに同39分には素早いリスタートからボールを受けた宇佐美がPA外から右足で狙うが、シュートはゴールマウスを捉え切れなかった。

 0-0のまま後半を迎えると同2分にホームのボルシアMGが先制の好機を迎える。右サイドを突破したMFトルガン・アザールのラストパスからFWラファエルが放ったシュートがDFカーン・アイハンのハンドを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたアザールのシュートはGKミヒャエル・レンシングに触れられながらもネットを揺らし、スコアを0-1とした。

 1点のビハインドを背負ったデュッセルドルフは後半17分、左サイドから宇佐美が送ったクロスをFWラウウェン・ヘニングスがヘディングで合わせるが、シュートはGKヤン・ゾマーの守備範囲に飛んでしまう。すると同21分、デュッセルドルフのミスから高い位置でボールを奪ったボルシアMGがショートカウンターを発動させると、最後はMFヨーナス・ホフマンが右足でゴールを陥れてリードは2点差に広がった。

 後半33分には宇佐美に代えてFWダボル・ロブレンがピッチへと送り込まれる。しかし、その後もデュッセルドルフにゴールは生まれず、同37分にはアザールにダメ押しゴールを叩き込まれ、0-3の完封負けで6連敗を喫した。
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