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[関西]4位びわこ大が優勝の可能性残す…大体大はインカレ出場権獲得、甲南大は降格決定:後期第8節

ゲキサカ / 2018年11月5日 19時48分

リードを守りきったびわこ大がサポーターと勝利を分かち合う

第96回関西学生サッカーリーグ1部

 第96回関西サッカーリーグ1部の後期第8節が3、4日に行われた。4位のびわこ成蹊スポーツ大は6位の阪南大に3-2で勝利。首位・大阪体育大との勝ち点差を「8」とし、残り3試合で優勝の可能性を残した。

 びわこ大は前半21分、阪南大のエースFW草野侑己(4年=JFAアカデミー福島)に先制点を許すが、同32分にMF佐藤諒(3年=藤枝明誠高)が同点弾を決め、1-1で前半を折り返す。

 後半11分にはFW井上直輝(3年=立正大淞南高)のパスをMF牛田敦也(4年=徳島ユース)が合わせ、びわこ大が勝ち越しに成功。同38分には再び井上のお膳立てからFW青山景昌(3年=名古屋U18)が得点を決め、3-1とリードを広げる。同43分に失点を食らったものの、びわこ大が3-2で逃げ切った。

 首位の大体大と5位の桃山学院大は2-2のドローに。びわこ大は1-1で迎えた後半16分、FW大田賢生(4年=星稜高)がこぼれ球を押し込んで先制するが、1分後には桃山大のMF佐藤碧(3年=大分高)が得点を挙げ、再び試合は振り出しに。そのまま試合は終わり、2-2で痛み分けとなった。

 この勝敗により桃山大の優勝の可能性が消滅。一方で4位以上が確定した大体大は、全日本大学サッカー選手権(インカレ)の出場権を獲得した。

 2位の関西学院大は3位の関西大に0-2で敗戦。前半9分にMF塩谷仁(4年=磐田U-18)に先制点を決められ、後半14分にはFW加賀山泰毅(4年=JFAアカデミー福島)の独走から追加点を許した。関学大は2位をキープしているものの、首位大体大との勝ち点差は「4」になっている。

 7位の京都産業大と10位の近畿大の対戦は、近大が1-0で勝利して今季4勝目を獲得。8位の立命館大と11位の同志社大は1-1のドローに終わった。

 9位・大阪学院大と最下位・甲南大の対戦は、大院大が3-0で快勝。前半22分にMF川崎健太郎(2年=名古屋U18)がFKを直接沈め、後半34分には川崎のクロスからMF伊集院雷(3年=鹿児島城西高)が追加点。試合終了間際には川崎の2度目のアシストからMF杉山蒼太(3年=大産大付高)がダメ押しの3点目を決めた。

 甲南大は残り3試合を残し、11位以下が確定。昨季に1部昇格を果たしたものの、再び2部降格となった。

 インカレ出場を決めた大体大は次節にも優勝の可能性が浮上。大体大が勝利し、2位・関学大が敗れると決定する。インカレ出場残り3枠の争いは2位関学大(勝ち点41)、3位関大(勝ち点40)、4位びわこ大(勝ち点37)、5位桃山大(勝ち点35)に絞られた。




●第96回関西学生リーグ特集

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