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“記録的シーズン”のオレンジ・カウンティはドログバ弾に屈す…本田圭佑オーナー「よくやってくれた」

ゲキサカ / 2018年11月6日 19時23分

マッチアップするMF橋本晃司(オレンジ・カウンティ)とFWディディエ・ドログバ(フェニックス・ライジング)

 元日本代表FW本田圭佑が実質オーナーを務めるユナイテッド・サッカー・リーグ(アメリカ2部)のオレンジ・カウンティSCは4日、西地区決勝戦にあたるプレーオフ準決勝を行い、フェニックス・ライジングに1-2で敗れた。元JリーガーのMF橋本晃司のゴールで1点を返したが、わずかに及ばなかった。

 現在はオーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーに所属している本田は昨年12月、オレンジ・カウンティの実質的な経営権を取得。1シーズン目の西地区リーグ戦で20勝6分8敗の好成績をおさめ、リーグ制覇を果たすと、プレーオフでも快進撃を見せ、順調に準決勝まで勝ち上がった。

 相手は元コートジボワール代表のFWディディエ・ドログバが所属するフェニックス・ライジング。開始直後に失点を喫すると、後半28分にドログバにもゴールを決められ、苦しい展開を強いられる。同37分、かつて水戸ホーリーホックなどで活躍した橋本のゴールで1点を返したが、1-2で敗れた。

 それでもプレーオフ準決勝進出はクラブ史上初の出来事で、クラブ公式サイトでは「記録的シーズン」と総括。本田は自身の公式インスタグラム(@keisukehonda)を通じて「敗れはしたが、よくやってくれた。この優れた結果を聞いてとてもうれしいよ。来季に向かって良い準備をして、チャンピオンになってほしい。諦めるな!」と英語でメッセージを送っている。
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