[MOM2686]鹿児島城西MF山縣聖大(2年)_城西の“ショットガン”に。トップ下転向のMFが圧巻3発!
ゲキサカ / 2018年11月8日 22時25分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.8 選手権鹿児島県予選準々決勝 鹿児島城西高 5-0鹿児島工高 鹿児島県立サッカー・ラグビー場B]
厳しく守りを固めてきた相手に対し、鹿児島城西高のMF山縣聖大(2年)が圧巻のハットトリック。チームを4強進出に導いてみせた。
「(山縣は)ピストルみたいな選手なんだよ」と言って笑った小久保悟総監督は、ハットトリックだったことを思い出したか「ショットガン(散弾銃)かな」と言い直した。相手の急所へと潜り込んで一気に仕留めるスタイルで、確かな存在感を放った。
開始12分の1点目は泥臭く、相手GKがこぼしたボールを押し込んだもの。ただし、たまたまこぼれてきたボールを入れたというわけではなく、事前のスカウティングを踏まえて狙っていた形だったと言う。
一方、後半開始7分の2点目は「これまでは外してきた」と語るとおり、むしろ苦手としてきていたミドルシュート。スタッフから「足を鞭のように使ってボールをしっかり蹴れ」との指導を受け、練習に励んできた成果が出る形となった。
そして後半26分の3点目は「自分らしい形」と語った通り、2列目から最前線へと飛び出していく形で奪い取った。お家芸であるサイド攻撃を繰り返した流れの中で、相手のディフェンスが横に拡がってスペースができていた隙を見逃さなかった。アシストしたMF北條真汰(2年)との呼吸も抜群で、会心のゴールとなった。
今季は「ずっとボランチをしていたんですけれど、大会前にトップ下へ上がってみたら、うまくいった」ということでのコンバート。元々中学時代はこの位置で活躍していたこともあって違和感もなかった。この準々決勝でしっかり結果も残し、次の準決勝でも上昇気流を掴みながら選手権へと繋がるゴールを狙っていく。
(取材・文 川端暁彦)●【特設】高校選手権2018
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