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[関西]得点ランクトップFW林大地が2得点!首位・大体大は5年ぶり優勝に王手:後期第9節

ゲキサカ / 2018年11月11日 18時29分

大体大FW林大地が2得点を挙げた

第96回関西学生サッカーリーグ1部

 第96回関西サッカーリーグ1部の後期第9節が10日に行われた。首位・大阪体育大は3位・関西大に3-1で勝利。2013年以来の優勝に王手をかけた。

 首位・大体大は前半39分、得点ランクトップのFW林大地(3年=履正社高)が先制点を挙げ、前半終了間際にはFW大田賢生(4年=星稜高)の追加点でリードを広げる。後半12分に林大がこの試合2点目で3点差とすると、関大に終了間際に失点を食らうが、そのまま逃げ切った。

 2位の関西学院大は7位・京都産業大に1-0で勝利。後半38分、MF山本悠樹(3年=草津東高)のパスからMF中野克哉(4年=京都橘高/京都内定)が左足シュートを沈め、2試合ぶりの白星を手にした。関学大は今節の勝利で4位以上が確定。全日本大学選手権(インカレ)出場権を獲得した。

 首位・大体大と2位・関学大の勝ち点差は残り2試合で「4」に。次節に大体大が勝利すると無条件に優勝が決定する。敗れても、関学大が敗れた場合は大体大の優勝となる。

 4位・びわこ成蹊スポーツ大と5位・桃山学院大との対戦は、インカレ出場圏内の境目となる直接対決に。すると序盤から桃山大が猛攻を仕掛け、前半2分にFW小松光樹(4年=立正大淞南高)が、同13分にはMF佐藤碧(3年=大分高)が得点を挙げる。さらに同45分にはFW毎熊晟矢(3年=東福岡高)がゴールを決め、3-0とリードを広げた。

 びわこ大も後半にゴールを狙い、後半44分にはFW小畑翔太郎(3年=広島工高)が1点を返すも、そのまま試合終了。桃山大が3-1で勝利し、順位逆転に成功した。

 6位・阪南大は11位・同志社大と対戦し、後半4分にMF濱野雄太(4年=作陽高)がヘディングシュートを決めて1-0で勝利。8位・立命館大は最下位・甲南大を4-1で破った。

 9位・大阪学院大と10位・近畿大の対戦は激しい打ち合いに。大院大は1-2で迎えた後半12分にFW井上泰斗(3年=C大阪U-18)が同点弾を決めるが、同30分には近大に再び勝ち越しを許す。しかし、同37分、39分に井上が怒涛の2連弾。劇的勝利で勝ち点3を積み上げた。

 2試合を残して優勝争いは首位・大体大(勝ち点48)、2位・関学大(勝ち点44)の2校に絞られた。上位4校のインカレ出場権は残り2枠が未決定。3位・関大(勝ち点40)、4位・桃山大(勝ち点38)、5位・びわこ大(勝ち点37)の争いとなる。

 一方、残留争いも佳境に突入。1部は9位・10位が2部Aの3位・4位と入れ替え戦に臨み、11位・最下位は自動降格となる。甲南大は最下位が確定。10位・近大、11位・同志社大も9位以下が確定したため、下位2チームの自動降格圏を脱出しても入れ替え戦に臨むことになった。9位・大院大は残留圏8位以上に上がる可能性を残している。




●第96回関西学生リーグ特集

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