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「ファンタスティックの一言だ」危機からわずか14秒…サラーが仕上げた高速カウンター

ゲキサカ / 2018年11月12日 22時6分

リバプールFWモハメド・サラー

 11日に行われたプレミアリーグ第12節でフルハムと対戦したリバプールは2-0の完封勝利を収め、開幕からの無敗を継続させた。

 先制点が生まれたのは前半41分、相手の一瞬を突いたものだった。CKの好機を得たフルハムはMFトム・ケアニーのクロスからFWアレクサンダル・ミトロビッチがヘディングで合わせてネットを揺らすが、これはオフサイドの判定に取り消される。時計の針は40分33秒を指していた。

 オフサイドの判定を確認したGKアリソンはすぐさまリスタート。右サイドのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドに預けると、縦パスから一気に最終ライン裏に抜け出したFWモハメド・サラーがPA内まで持ち込んで左足シュートでゴールを陥れた。先制されたと思われた瞬間から、わずか14秒後、40分47秒に生まれた先制点となった。

『ESPN』によると、チームを率いるユルゲン・クロップ監督は「あの場面については一度しか見ていないから、よく分からない」と振り返りつつも、適切な判断を下した選手たちを称賛。

「もっとも大事なのは、ああいう状況になった後の対応だ。アリソンもトレントもモー(サラーの愛称)も皆素晴らしい仕事をしてくれた。ファンタスティックの一言だ」
●プレミアリーグ2018-19特集

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