大ケガを経験して“支える側”へ…ペップに憧れる分析担当、名古屋高DF立本子龍(3年)の場合
ゲキサカ / 2018年11月13日 6時30分
準決勝の中京大中京戦では、そんな入念な分析が垣間見える一幕があった。試合序盤、相手にCKを与えてしまった場面では、コーナーフラッグ付近に2人の相手選手。だが、トリックプレーを初めから想定していた名古屋の選手たちはすぐさまマーカーを確定させ、3人目の動きにも備えた人員配置を行った。「あれは完全に丸裸でしたね」。ニヤリと笑った指揮官は、右腕の活躍を堂々と誇った。
「ここまで来たら全国以外は考えられない」。東邦との決勝戦に意気込む立本の心の内には、ある大きな目標がある。「選手として試合に出ることを諦めていないし、全国大会では数分でも良いから試合に出たい。いまもだいぶ軽いジョグはできるけど、膝がズレるのが怖いので、もっと筋肉でカバーしないといけない」。夢があればリハビリにも力が入るもの。自ら発掘した分析センスを駆使しつつ、患部のケアも続けながら、年末年始の大舞台を目指す。
(取材・文 竹内達也)●【特設】高校選手権2018
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【一問一答】開幕戦ゴールのブライトン三笘「コンディション良かったが、まだまだ上がる」
スポニチアネックス / 2024年8月18日 4時8分
-
サッカー大岩監督「若い選手たちなんで、いろんな…」冷静な指揮官が最後は言葉詰まる…パリ五輪・担当記者が見た
スポーツ報知 / 2024年8月13日 7時0分
-
真夏の全国を彩った鮮やかな快進撃!「個を育てる」福岡U-18が見る者に残した強烈なインパクト
ゲキサカ / 2024年7月31日 12時0分
-
昌平相手に全員攻撃、全員守備で好勝負。尽誠学園はこの経験を活かし、選手権で全国舞台に戻ってくる
ゲキサカ / 2024年7月27日 21時31分
-
選手権8強、NBC in 堺ユースフェスの経験で基準を上げた名古屋が予選連覇、プリンス昇格に挑む
ゲキサカ / 2024年7月22日 2時48分
ランキング
-
110点差の9回に…DeNA―巨人戦が警告試合に 大城卓死球で退場、その裏、筒香死球でオースティン激昂
スポニチアネックス / 2024年8月17日 21時50分
-
2【甲子園】8強出そろう 19日に準々決勝4試合 関東第一VS東海大相模、京都国際VS智弁学園など好カード!
スポーツ報知 / 2024年8月17日 19時2分
-
3ブライトンが3年連続で開幕戦勝利! 先発出場の三笘がチーム第1号弾&相手一発レッド誘発で貢献
FOOTBALL ZONE / 2024年8月18日 1時1分
-
4大社&早実に「感動ありがとう」…すべてが名場面 Xも“大興奮”「涙が止まらない」
Full-Count / 2024年8月17日 21時3分
-
5【甲子園】早稲田実の和泉監督は涙浮かべ「60歳過ぎてこんな試合…」「こいつら凄えと思いました」
スポニチアネックス / 2024年8月17日 21時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください