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大ケガを経験して“支える側”へ…ペップに憧れる分析担当、名古屋高DF立本子龍(3年)の場合

ゲキサカ / 2018年11月13日 6時30分

 準決勝の中京大中京戦では、そんな入念な分析が垣間見える一幕があった。試合序盤、相手にCKを与えてしまった場面では、コーナーフラッグ付近に2人の相手選手。だが、トリックプレーを初めから想定していた名古屋の選手たちはすぐさまマーカーを確定させ、3人目の動きにも備えた人員配置を行った。「あれは完全に丸裸でしたね」。ニヤリと笑った指揮官は、右腕の活躍を堂々と誇った。

「ここまで来たら全国以外は考えられない」。東邦との決勝戦に意気込む立本の心の内には、ある大きな目標がある。「選手として試合に出ることを諦めていないし、全国大会では数分でも良いから試合に出たい。いまもだいぶ軽いジョグはできるけど、膝がズレるのが怖いので、もっと筋肉でカバーしないといけない」。夢があればリハビリにも力が入るもの。自ら発掘した分析センスを駆使しつつ、患部のケアも続けながら、年末年始の大舞台を目指す。

(取材・文 竹内達也)●【特設】高校選手権2018

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