出場校チーム紹介:長崎総合科学大附(長崎)
ゲキサカ / 2019年1月4日 16時58分
第97回全国高校サッカー選手権
長崎総合科学大附高(長崎)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
|長崎総合科学大附高関連ニュース
長崎総合科学大附高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 1-0 浜松開誠館高(静岡)
[得点]千葉翼
3回戦 1-2 帝京長岡高(新潟)
[得点]鈴木冬一■出場回数
3年連続6回目■過去の最高成績
8強(17年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場3回■監督
小嶺忠敏■主将
MF奥村幸司(3年)■今季成績
[総体](県初戦敗退)
県2回戦 1-1(PK3-4)長崎日大高
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州7位(6勝2分10敗)
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-1(延長)長崎日大高
■予選成績
3回戦 4-1 長崎工高
準々決勝 3-0 国見高
準決勝 3-0 創成館高
決勝 3-0 長崎南山高■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[3-4-3]
下地春也
千葉翼 鈴木冬一
仲田瑠
村上広樹
島田蓮平 一倉加偉
柏木澪弥 大切達矢
篠田翔太
甲斐健斗
[決勝メモ]
3年ぶりの全国出場を狙う長崎南山高との決勝。長崎総科大附はMF仲田瑠(3年)のドリブルシュートなどで相手にプレッシャーをかけると前半19分、MF鈴木冬一(3年)が中央から左前方への動きでDFを振り切りながら左足を振り抜く。これが逆サイドのゴールネットに突き刺さるスーパーゴールに。長崎南山は前半だけで長崎総科大附に10本のCKを与えるなど押し込まれたが、それでも1点差のまま食らいつく。そして後半7分、FKから初先発のFW楠本大輔(3年)の1タッチシュートがポストをかすめる。だが、長崎総科大附は8分、鈴木の左アーリークロスからFW千葉翼(2年)が頭で決めて2-0。さらに25分にも鈴木の右FKからDF篠田翔太(3年)が頭で決めて突き放した。長崎南山はサイドからの攻撃などで反撃したが、長崎総科大附は運動量が落ちない。DF大切達矢(3年)やDF柏木澪弥(3年)が素早いチェックを見せるなど相手をゴールに近づけず、シュート1本に封じて3-0で快勝。3連覇を達成した。
MOM:MF鈴木冬一(3年)
「攻守に渡って抜群のパフォーマンス。1得点2アシスト」■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
夏の悔しさ糧に、全国戦う
FW安藤瑞季(現C大阪)やFW荒木駿太(現駒澤大)らを擁した昨年度の選手権は、3回戦で前年優勝の青森山田高(青森)を倒すなど初のベスト8へ進出。だが、メンバーが大きく入れ替わった今年は苦戦し、インターハイ予選は初戦で敗れてしまう。
それでも、選手権で先発も経験したDF柏木澪弥(3年)が「切り替えて一からやってきたことで今があるんじゃないかと思います。みんなで声をかけて盛り上げるところとか、やることを徹底してきた」というチームは徐々にチーム力を高めて選手権予選で強さを発揮。マンマークで相手のキーマンを消す徹底守備とハードワーク、またダイナミックな仕掛けやロングスローなどで相手を飲み込み、全試合3点差以上をつけて全国切符をもぎ取った。
3月にC大阪U-18から加入したU-18日本代表MF鈴木冬一(3年)の取り組む姿勢を見て、他の選手たちは刺激を受けたという。また、注目エースはその技術力と判断力によってわずかなスペースを活かしてチャンスメーク。FW下地春也(3年)やMF千葉翼(2年)、MF仲田瑠(3年)が絡んだ崩しもチームの強みとなっている。「インターハイに出ていない分、選手権にかける思いはどこよりも強いと思う」(仲田)という長崎総科大附が選手権で昨年越え、日本一を目指す。■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
湘南内定レフティー、最初で最後の選手権
MF鈴木冬一(3年)
「湘南内定のU-18日本代表MFは局面を切り崩すアイディアと技術力の持ち主。ミスの少なさと万能性の高さも光る。3月にC大阪U-18から長崎での挑戦を決意。最初で最後の選手権で輝くか、注目だ」
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