モウ・ユナイテッドの補強策は正しいのか?英高級紙が査定…「成功」は1人のみ
ゲキサカ / 2018年11月14日 22時26分
現在マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督だが、その補強策は成功しているのだろうか。英高級紙『テレグラフ』の記者が査定している。
今季でユナイテッド指揮官に就任して3シーズン目となっているモウリーニョ監督。しかし2018-19シーズンはスタートダッシュに失敗し、プレミアリーグ第12節終了時点で6勝2分4敗、勝ち点20で首位のマンチェスター・シティとは早くも12ポイント差がついている。
そんなモウリーニョ監督とクラブは、これまで総額4億3210万ユーロ(約556億円)を費やし、合計11選手を獲得してきた。しかし、チームに引き入れたDFエリック・バイリーやFWアレクシス・サンチェスのパフォーマンスに満足していないと伝えられており、今冬の放出も考えていると言われている。
そこで『テレグラフ』のアリスター・ツイデル記者は、モウリーニョ政権でこれまで補強した選手を査定している。
古巣復帰となったポール・ポグバについては「判断は時期尚早」としている。寸評では「時々光輝くが、ビッグパフォーマンスは稀であり、当時の世界最高額の移籍金(8900万ポンド)を正当化することはできていない」としている。
また、不振に苦しむA・サンチェスは「失敗」。「ジェイミー・キャラガーは『ピークを過ぎた選手への高額投資』と自身のコラムで表現していたが、試合でまったくインパクトを与えることができない状況を鑑みれば反論はできないだろう。フリー移籍だが、信じられないほどの給与(週給50万ポンド)は正当ではない」と厳しく論じている。
その他、ヘンリク・ムヒタリアン、フレッジ、ジオゴ・ダロットを「失敗」と査定。ポグバの他にバイリー、ビクトル・リンデロフ、ロメル・ルカクを「判断は時期尚早」とし、「成功」は唯一ネマニャ・マティッチのみ。それも「かろうじて」としている。
もちろん補強は監督の権限だけでない。さらに、今回の査定は『テレグラフ』独自のものである。しかし、サンチェスらが最高のパフォーマンスを見せられていないこともあり、現地での評価は厳しいものとなっているようだ。
●プレミアリーグ2018-19特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本代表MF、チェルシー移籍の可能性を英検証 過去にクラブ間で総額移籍金460億円
FOOTBALL ZONE / 2024年7月16日 7時1分
-
CBが欲しいユナイテッド、テン・ハグ監督もよく知るデ・リフトとは口頭合意か? バイエルンは82.8億円を要求へ
超ワールドサッカー / 2024年7月10日 12時40分
-
FWグリーンウッド獲得報道にマルセイユファン猛反発 市長も参戦「獲得しないよう要請」
東スポWEB / 2024年7月10日 12時15分
-
マンUが三笘薫と久保建英をリストアップも…最優先はサンチョら放出候補の現金化
東スポWEB / 2024年6月30日 8時11分
-
ターゲットはマンCの元同僚…バイエルン・コンパニ新監督が考える“完璧な補強”
ゲキサカ / 2024年6月24日 21時59分
ランキング
-
1体操・宮田笙子問題に露メディア「厳格ルール」と仰天 蘭の〝前科者〟選手と対比も
東スポWEB / 2024年7月22日 21時0分
-
2衝撃の一発に頭抱え…“アングリ硬直”の24歳が「完全に驚嘆」 大谷特大弾の反応が話題
Full-Count / 2024年7月22日 18時3分
-
3巨人・坂本勇人「一軍に居場所なし」…球宴前最終戦は出番なし、後半戦は二軍で“塩漬け”も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月23日 6時12分
-
4トロント地元紙 菊池雄星はトレード濃厚と報道「来週以降もブルージェイズで投球する可能性はゼロに近い」
スポニチアネックス / 2024年7月23日 10時10分
-
5《性的暴行で逮捕》佐野海舟容疑者、オンラインサロン上に“新規メッセージ”でファンが騒然「僕はひたすら待ち続けます」
NEWSポストセブン / 2024年7月23日 11時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください