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森保J、初陣から4連勝ならず…酒井宏樹が初ゴールもPKで追いつかれる

ゲキサカ / 2018年11月17日 3時2分

 酒井は国際Aマッチ49試合目の出場で待望のA代表初ゴール。65試合目で初ゴールを決めたDF駒野友一、同じく54試合目で決めたMF今野泰幸に次ぐ、歴代3番目に遅い代表初得点となった。

 1-0とリードを奪って前半を折り返した日本は後半も同じメンバーでスタート。後半8分、中島が2人に囲まれながらもパスを通し、堂安が大迫とワンツーの形でPA内左に進入すると、角度のない位置から左足で狙ったが、GKに阻まれた。

 その後も中島が2人と対峙しながら左サイドを突破し、ゴール前にクロスを上げるなど積極的にプレーするが、攻撃が単発となり、なかなかチャンスをつくれない。後半23分にはベンチが動き、大迫と中島を下げ、FW北川航也とMF原口元気を投入した。

 膠着状態を打ち破りたい日本は後半32分、さらに2人を交代。南野と堂安に代わってFW杉本健勇とMF伊東純也がピッチに入った。攻撃陣4人を入れ替える形となり、果敢に追加点を狙うが、逆に絶体絶命のピンチを招いてしまう。後半35分、自陣PA内で酒井がMFルイス・ゴンサレスを倒してしまい、PKを献上。キッカーを務めたMFトマス・リンコンは落ち着いてシュミット・ダニエルの逆を突き、ゴール右へ流し込んだ。

 1-1の同点に追いつかれた日本だが、その後も有効な攻撃の手を繰り出せず、試合はそのままタイムアップ。後半アディショナルタイムには左CKの流れから伊東の右クロスに合わせた吉田のヘディングシュートがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定だった。森保ジャパン初陣からの連勝は「3」でストップ。就任4試合目で初の引き分けに終わった。

(取材・文 西山紘平)
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