8月の1次予選初戦から3か月…計8試合の戦い勝ち抜いた国士舘が15年ぶりV!:東京A
ゲキサカ / 2018年11月17日 20時52分
この後、「(80分間で勝負を決めるため)PK止めた瞬間から強気に行った」という国士舘の上野監督は立て続けに選手を入れ替え、敵陣深い位置で仕掛けたMF莊原聡(3年)やMF福田竜之介(3年)がFKを獲得。相手の反撃の勢いを断つことに成功する。大成は前線へ入れたボールのこぼれ球から内田らがチャンスを迎えるシーンもあった。だが、我慢強く相手の攻撃を跳ね返し、逆にカウンターやセットプレーから押し返した国士舘が1-0で勝利。15年ぶりとなる全国切符を獲得した。
国士舘の上野監督は「子どもたちが良く頑張ってくれた」と語り、長谷川は「みんながチーム一丸となって戦って来れたことが勝因」と頷いた。特別な選手はいない。インターハイ予選は初戦で敗れ、選手権は1次予選からの戦いとなった。それでも、「雑草魂」(長谷川)を持って戦ってきた選手たちが勝ち取った栄冠。過去3度の全国大会出場ではいずれも初戦敗退に終わっているだけに「まずは1勝」を目指し、日常からの努力を継続する。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
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