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ライバル対決制す!強敵・柳ヶ浦を撃破した大分が2年ぶりの全国切符を掴み取る:大分

ゲキサカ / 2018年11月27日 17時23分

 反撃に出たい柳ヶ浦に対して、やや守備的なポジショニングを取った大分の山口、MF重見柾斗(2年)らが要所で相手ボールをカットしてピンチの芽を摘んでいく。そして後半36分、大分は谷川のポストプレーから、左サイドでボールを受けた途中出場のMF三代賢司(3年)がタメを作り、走りこんできた荻本にパス。荻本はワンフェイクの切り返しからニアサイドへ強烈なシュートを放ち、全国をたぐり寄せる貴重な追加点を奪った。

 2点のビハインドに苦しくなった柳ヶ浦。終了間際、個人技で抜け出したキムが自身大会11点目となるゴールを奪って意地を見せたが、その直後に終了のホイッスルが鳴り試合終了。3-2で大分が全国大会出場を決めた。

 就任2年目で2年ぶりの選手権出場を決めた小野正和監督は、感涙にむせびながら「最後の失点の部分を取り上げてもまだまだ修正しなければ全国へは通用しない。一つでも多く勝てるよう準備をしたい」とその先の舞台への思いを語った。

 主将の山口を中心に、経験豊富な3年生と、奔放なプレーを見せる才能豊かな2年生が融合した今年の大分。前回出場時は、2回戦で滝川二高(兵庫)に0-6の大敗。不完全燃焼だった2年前のリベンジを果たすべく、パスサッカーに磨きをかけた大分が全国で旋風を巻き起こす。

(取材・文 安倍令文)●【特設】高校選手権2018
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