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50年ぶり出場の関西学院は星稜と初戦、ビックリ!?「引いてこいと言われていた」対決実現

ゲキサカ / 2018年11月19日 18時23分

星稜の岩岸宗志(左)と関西学院の林幹太(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 50年ぶりの出場となる関西学院高(兵庫)の初戦は、星稜高(石川)に決まった。12月31日、県立柏の葉公園総合競技場の第2試合で対戦する。

 関学のDF林幹太(3年)主将のくじ引きの順番は47番目。残りくじは14番と46番で、青森山田か星稜のどちらかが相手だった。「星稜来い!」。願いは届き、星稜の相手となる46番を引き当てた。

 念願の対戦カードだった。関学の林主将と星稜のFW岩岸宗志(3年)主将は、小学校時代に関西トレセンで共にプレーした仲。中学に進んでからもヴィッセル神戸U-15でプレーした林と、ディアブロッサ高田FC U-15でプレーした岩岸は対戦経験があったという。

 さらに関西学院中学部出身の選手が星稜に在籍することから、「初戦で星稜を引いてこいと言われていた」。「まさか引けるとは」と苦笑いの林だったが、「まずは初戦突破を目標に頑張りたい」と闘志を燃やした。

(取材・文 児玉幸洋)●【特設】高校選手権2018
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