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「危険がピッチに転がっている」槙野が考える“仮想アジア杯”

ゲキサカ / 2018年11月19日 20時57分

キルギス戦へ調整するDF槙野智章

 20日のキルギス戦(豊田ス)で、10月12日のパナマ戦(○3-0)以来3試合ぶりに先発する機運が高まっている。日本代表DF槙野智章(浦和)は「やるべきことは(失点を)ゼロに抑えること。攻撃のところでは前線に対して攻撃の厚みを加えていければいい。あとは精神的な部分と、自分たちが主導権を握ったゲームコントロール」と、90分を通しての青写真を口にした。

 FIFAランキング90位というキルギスが相手だからこそ、気をつけなければならないことがある。アジアカップの初戦の相手であるトルクメニスタンはキルギスよりさらに低い128位だが、ランキングが当てにならないのはサッカー界の常。キルギス戦はアジアカップの良い予行演習にしなければならない。

「分析している中で相手の力を決めつけて試合に入ると、危険がピッチに転がっていると思う。一番危険なのは己の気の緩みやメンタリティー。そこはカツを入れていきたい」。槙野は細部に注意を払おうとしている。

 ロシアW杯ではチームが一つの目標に向かって硬い一枚岩になるうえで槙野が大きな役割を果たした。メンバーが大幅に入れ替わり、若い選手が台頭している今は、槙野が果たすべき役割がより大きくなっている。「危険に対してしっかりアンテナを張り、気持ちよくこの試合を終えたい」。さすがと言わせるパフォーマンスを見せるつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)
●アジアカップ2019特設ページ

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