「当落線上にいるイメージ」…大南拓磨が向かう“リベンジ”の舞台
ゲキサカ / 2018年11月20日 3時4分
悔いが残った初戦のピッチ。だからこそ、U-21日本代表DF大南拓磨(磐田)は再び巡ってくるであろう先発出場の機会に闘志を燃やしている。
14日の第1戦ウズベキスタン戦。前半14分に先制を許した日本は同17分にFW小川航基(磐田)の得点で追い付きながらも、同29分に再び失点。同45分に小川が同点となるPKを沈めたものの、勝ち越すことはできずに2-2のまま試合終了を迎えた。勝利を逃したことはもちろんのこと、2失点を喫したことで守備陣としては納得いく内容とはいかなかった。
「初戦を戦う中で勝利することは大事だった。チームとして2失点してしまったこと、勝ち切れなかったことは反省材料だと思う」
そして、何よりも自身のプレーに「満足できなかった」と振り返る。「相手FWに裏を取られる場面もあった。自分は足が速いと思っているので、しっかり準備していれば絶対に負けない相手だった。でも、そこでチャンスを作られてしまったことは修正しないといけない」。そう悔しさを滲ませたが、第3戦UAE戦の前日練習では先発と目されるチームでトレーニングをこなしており、リベンジの機会は訪れそうだ。
昨年12月のM-150杯ではメンバー入りを果たしながらも、その後のパラグアイ遠征、アジア大会では追加招集を受けた。自身を「当落線上にいるイメージ」と語る男は、今回のUAE遠征ではメンバー発表時に招集を受けており、「最初から呼んでもらった嬉しさもある。アピールして、ここで生き残っていくんだという気持ちになっているので、明日はしっかりとゼロに抑えて勝ち切りたい」と意気込みを示す。
自身の存在価値を改めて証明するため、そしてチームに勝利をもたらすため、今遠征最後となる戦いの場へと向かう。
(取材・文 折戸岳彦)▼ドバイカップU-23特集ページ
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