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山中“デビュー史上最速弾”から4得点! キルギス撃破の森保J、通算4勝1分でアジア杯へ

ゲキサカ / 2018年11月21日 3時42分

 日本は後半4分、山中の左CKにDF三浦弦太(G大阪)が頭で合わせたが、シュートはGKの正面。同11分には山中が左サイドを切り裂き、鋭いクロスに杉本が反応するも、またしてもGKに阻まれた。同14分には森保監督が初めて動き、杉本、伊東、三竿の3人を一挙に下げ、FW大迫勇也(ブレーメン)、MF堂安律(フローニンゲン)、MF柴崎岳(ヘタフェ)を送り込んだ。

 そのタイミングで日本にアクシデント。ハイボールに反応した槙野がGK権田修一(鳥栖)と相手に挟まれる形で空中戦を競り合い、着地時に頭部を打って担架でピッチ外へ。後半16分、代わりにDF吉田麻也(サウサンプトン)が投入された。その後はしばらく自陣に攻め込まれる時間帯が続いたが、後半27分に待望の追加点が入った。

 左サイドとのパス交換で前を向いた守田が鋭い縦パスを入れると、北川がトラップすると見せかけ左足ヒールでPA内にラストパス。これを大迫がダイレクトで流し込んだ。直後に北川、原口を下げてMF南野拓実(ザルツブルク)とMF中島翔哉(ポルティモネンセ)を投入。すると同28分、南野のパスを堂安がつなぐと、PA左に走り込んだ中島が落ち着いて決め、リードが4点に広がった。

 後半45分、中島の左CKに三浦が頭で合わせたが、右ポストに当たったボールはGKがキャッチ。同アディショナルタイムには、南野がフリーでPA内に抜け出したが決め切れず、そのままタイムアップを迎えた。10月のウルグアイ代表戦(○4-3)と並ぶ最多タイの4得点で、9月から続いていたキリンチャレンジ杯5試合を15得点4失点という結果で終了。チーム立ち上げから無敗(4勝1分)を保ったまま、来年1月5日に開幕するアジア杯に臨む。

(取材・文 竹内達也)
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