出場校チーム紹介:帝京長岡(新潟)
ゲキサカ / 2019年1月8日 15時9分
第97回全国高校サッカー選手権
帝京長岡高(新潟)
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画▼全国大会日程
1回戦 6-0高知西高(高知)
[得点]谷内田哲平、晴山岬3、冬至直人、礒貝飛那大
2回戦 2-2(PK17-16)旭川実高(北海道)
[得点]晴山岬、田中克幸
3回戦 2-1 長崎総合科学大附高(長崎)
[得点]谷内田哲平、田中克幸
準々決勝 0-1 尚志高(福島)■出場回数
2年ぶり6回目■過去の最高成績
8強(12年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場5回■監督
古沢徹■主将
DF小泉善人(3年)■今季成績
[総体](県準優勝)
県決勝 1-1(PK3-4)新潟明訓高
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越3位(12勝3分3敗)
■予選成績
3回戦 17-0 高田高
4回戦 10-1 中越高
準々決勝 2-0 新潟南高
準決勝 3-2 日本文理高
決勝 4-1 北越高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
晴山岬
中島颯太 谷内田哲平 田中克幸
梨本夢斗 丸山喬大
手塚克志 吉田晴稀
小泉善人 長渡彗汰
猪越優惟
[決勝メモ]
9年ぶりに決勝進出した北越高との戦いは、激しい攻め合いにあった。立ち上がりからビッグチャンスを作る帝京長岡だったが、北越はGK甲斐雅基(2年)の好守などで凌ぐとMF河野一輝(3年)のヘディングシュートなどで攻め返す。前半24分に北越MF河野が左足ミドルを叩き込んで先制点。だが、帝京長岡は36分にMF谷内田哲平(2年)が相手の背後を狙ったパスでDFのオウンゴールを誘う。さらに後半3分、帝京長岡は谷内田とのコンビネーションで抜け出したMF中島颯太(3年)がゴールネットを揺らして逆転に成功。8分にもFW晴山岬(2年)の突破からDF吉田晴稀(2年)が押し込んで2点差とした。帝京長岡はこの後、32分にもMF梨本夢斗(3年)のスルーパスで抜け出した吉田晴が決め、4-1で逆転勝ちした。
MOM:DF吉田晴稀(2年)
「運動量、スピード自慢の右SBが2得点」■予選取材記者(安藤隆人氏)チーム紹介
個性派揃いの2年生支える3年生
レギュラーの半数以上が2年生。この2年生はかなりの個性派揃いで、技術レベルも高く、チームの中枢として君臨している。特にアタッカー陣は彼らが中心で、得点力のあるFW晴山岬(2年)を頂点に、左の矢尾板岳斗(2年)、トップ下の田中克幸(2年)、右の谷内田哲平(2年)の3シャドーが抜群の連携を見せて相手を切り崩して行く。
それに対し、守備は3年生が中心。小泉善人(3年)と長渡彗汰(3年)のCBコンビが軸となり、躍動感溢れる攻撃陣を支えている。2年ぶりとなる選手権の舞台では、この攻撃陣がいかに力を発揮出来るかが、上位進出のポイントとなる。
2年生はインターハイを逃した分、夏の全日本フットサル(U-18)選手権で全国優勝を経験。「フットサルでの経験がチームにプラスに働いている」(晴山)と、良い影響を及ぼしており、その勢いを持続させたいところだ。
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