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大会直前に“大激震”のリトルなでしこは8強敗退…PK戦でニュージーランドに屈する

ゲキサカ / 2018年11月25日 9時53分

U-17日本女子代表は準々決勝敗退

 2大会ぶりの優勝とはならなかった。U-17日本女子代表は24日、U-17女子ワールドカップ準々決勝でU-17ニュージーランド女子代表と対戦。1-1で突入したPK戦の末にPK3-4で敗れた。

 グループリーグ首位通過のリトルなでしこは、前半17分にCKから先制点を許したが、31分にスルーパスに抜け出したFW山本柚月の右足シュートはGKに阻まれたが、MF木下桃香がこぼれ球に反応。右足で放ったシュートからオウンゴールを誘発し、試合を振り出しに戻した。

 その後、互いにスコアを動かすことができず、1-1のままPK戦へ。先攻のリトルなでしこは、1人目のMF松田紫野がGKに止められると、3人目のDF富岡千宙がゴール左へ外してしまう。ニュージーランドの4人目が枠上に外したが、5人目のGKに落ち着いてゴールに沈められ、PK3-4で日本が敗れた。

 リトルなでしこは、ワールドカップ直前に楠瀬直木前監督が日本サッカー協会(JFA)職員への不適切な行為により辞任。U-19日本女子代表の池田太監督が指揮を執った。2014年コスタリカ大会以来、2大会ぶりの優勝に向けてグループリーグを首位で突破したが、ベスト8で敗退が決まった。

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