S・ラモスが“誤報”について言及「どこまで行っても嘘に変わりはない」
ゲキサカ / 2018年11月25日 17時44分
レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが改めてドーピング疑惑を否定した。
ドイツ『デア・シュピーゲル』がS・ラモスについて、過去2度にわたってドーピング検査で陽性反応が出た疑いがあると報道。1回目は2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝のユベントス戦(4-1)、2回目は2018年4月のリーガ・エスパニョーラ第32節のマラガ戦(2-1)だという。
だが、レアルは23日に「セルヒオ・ラモス選手はアンチ・ドーピング規程を破ったことは一度もありません」と公式声明を発表。S・ラモスのドーピング疑惑を否定した。そして、S・ラモス自身もこの件について言及。“誤報”であると強調した。
「僕は落ち着いている。心が痛むし、法律の専門家チームとともに必要な方策を取る。ドーピング検査を断ったことは一度もないし、だからこそ僕は落ち着いているけど、僕のイメージを汚そうとする人たちがいるのは気にかけている。1か月と少し前に買取のためお金を要求する連絡があったが、クラブと僕としては落ち着いていた。嘘はあらゆる方法で伝えることができるが、どこまで行っても嘘に変わりはない」
「僕が飲んだのは抗炎症薬で、情報が送られ、この件は終わった。マラガでは何が起きたか説明し、いつも僕らはコントロールの場でシャワーを浴びているけど、シャワーに入って良いと言われたから浴びた。マフィアがいるのかどうかは分からないが、真実は1つで、だからこそ昨日も先月も僕は落ち着いて寝たし、僕にポジティブな結果が出るとするなら、それは練習の時間ってことになる」
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