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史上最速でJ3優勝&J2昇格の琉球、新任取締役にゴールドマン・サックスVPら2名を選任

ゲキサカ / 2018年11月28日 9時0分

琉球が新任取締役2名を選任

 FC琉球は27日、前日26日に開催された琉球フットボールクラブ株式会社臨時株主総会において、三上昴氏(事業統括)、廣崎圭氏(強化部統括)の2名が新任取締役として選任されたことを発表した。来季からのJ2リーグ参戦、将来のJ1リーグ昇格の目標に向け、経営体制の一層の強化・充実を図るためとしている。

 三上氏は筑波大学院の経営政策科学専攻MBAコースを卒業後、2012年にゴールドマン・サックス証券株式会社へ入社。今年から同社のバイス・プレジデント(VP)に就任していた。また、早稲田大出身の廣崎氏はSC鳥取(現ガイナーレ鳥取)で選手・コーチ・強化部長などを経験。2008年から2013年まで日本サッカー協会(JFA)、2014年から今年までJリーグのマッチコミッショナーを務めていた。

 琉球は11月3日のJ3第30節・群馬戦(4-2)でクラブ史上初のJ3優勝を達成。4節を残してのリーグ制覇はJ3最速記録となり、Jリーグ参入5年目で悲願のJ2昇格を決めた。

 クラブは「新任取締役の2名には常勤取締役として、当社の会社経営組織の更なる改革と改善を進めるとともに、人事的・財務的基盤を強化し、十分なコーポレート・ガバナンスの構築を担って頂きます」としている。
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