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ドルトムントのバス爆破事件、犯人に懲役14年の有罪判決に

ゲキサカ / 2018年11月28日 21時42分

爆発事件に巻き込まれたドルトムントのチームバス

 ドルトムントのチームバス襲撃事件で、セルゲイ・ウェナーゴルト被告に対して懲役14年の有罪判決が言い渡された。英『BBC』が報じている。

 事件は2017年4月11日に発生。ジグナル・イドゥナ・パルクでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦のドルトムント対モナコ戦が開催される予定だったが、試合前にホテルからスタジアムに向かうドルトムントのチームバス付近で3つの爆弾が起爆され、DFマルク・バルトラが割れたガラスで負傷した。

 当初はテロリストの犯行と思われたいたが、ドルトムントの株価下落を目的に行われたことが判明。犯人として逮捕されたウェナーゴルト被告は容疑を認め、誰も傷つける意図はなかったと説明しているという。

 そして、11か月に及ぶ裁判の結果、ウェナーゴルト被告に殺人未遂の容疑で14年の懲役刑が言い渡された。
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