出場校チーム紹介:浜松開誠館(静岡)
ゲキサカ / 2019年1月4日 16時59分
第97回全国高校サッカー選手権
浜松開誠館高(静岡)
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画▼全国大会日程
2回戦 0-1 長崎総合科学大附高(長崎)■出場回数
初出場■過去の最高成績
-■その他、過去の主な全国大会成績
-■監督
青嶋文明■主将
DF山田梨功(3年)■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 1-2 藤枝東高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海3位(11勝2分5敗)
[新人戦](県8強)
県準々決勝 0-2 静岡学園高
■予選成績
1次T2回戦 7-0 藤枝西高
1次T決勝 6-0 富士東高
決勝T1回戦 3-1 東海大翔洋高
準々決勝 2-0 常葉大橘高
準決勝 4-0 藤枝明誠高
決勝 2-1 静岡学園高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-1-4-1]
岡島温希
熊取谷一星 弓場堅真
前田大輝 久保龍太郎
川畑陸
児玉拓朗 市川侑生
吉田真那斗 山田梨功
菅沼一晃
[決勝メモ]
4年ぶりの全国出場を狙う静岡学園高との決勝戦。FW塩浜遼(3年)中心にチャンスを作り出してくる静岡学園に対し、浜松開誠館は球際の強さとハードワークで対抗する。そして前半26分、MF川畑陸(3年)の左CKをファーサイドのCB山田梨功主将(3年)がDF頭上からヘディングシュートを叩き込んで先制点を奪う。浜松開誠館はさらに後半3分、FW岡島温希(3年)が獲得した左FKを川畑が蹴り込むと、静岡学園DFのオウンゴールを誘って2-0。その後も速攻から3点目を狙う浜松開誠館に対し、静岡学園も後半17分、右CKを繋ぎ、最後はMF鈴木翔太(3年)が左足シュートを決めて1点差とする。ここから静岡学園はMF神田凜星(3年)を中心に猛攻。ビッグチャンスを連発したが、2年生GK菅沼一晃の好セーブなどで凌いだ浜松開誠館が2-1で競り勝ち、悲願の初優勝を果たした。
MOM:GK菅沼一晃(2年)
「ビッグセーブを連発。まさに守護神の活躍で勝利導く」■予選取材記者(安藤隆人氏)チーム紹介
“驚異の初出場校”
初出場だが、その実力は本物だ。これまでMF竹内涼、DF松原后(ともに清水)、DF木下高彰(藤枝)、MF青島拓馬(秋田)、MF土居柊太(町田)、DF袴田裕太郎(明治大、横浜FC内定)と数多くのJリーガーを輩出し、プリンスリーグ東海では常に優勝争いを展開するなど、実力校だった。しかし、インターハイ、選手権は尽く“静岡県の壁”に阻まれ続けていた。
だが、夏冬合わせて4度目の決勝進出となった今回、その壁をついに破った。「今年は押し込まれた時間にどうアクションをして行くかを取り組んで来た。そういう状況でどのプレーを選択するか。相手をしっかりと見て対応出来るように積み上げた」と青嶋文明監督が語ったように、今年のチームは攻守において安定した力を発揮出来るようになった。CB山田梨功(3年)、アンカーの川畑陸(3年)、前田大輝(3年)と久保龍太郎(3年)のツーシャドー、そしてFW岡島温希(3年)とセンターラインが試合の流れを読み取り、1年生MF熊取谷一星、弓場堅真(3年)らが果敢なアタックを見せる。“驚異の初出場校”として初の全国に殴り込みを掛ける。
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