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出場校チーム紹介:神村学園(鹿児島)

ゲキサカ / 2018年12月28日 2時42分

神村学園高は鹿児島復活の期待も背負って全国へ

第97回全国高校サッカー選手権

神村学園高(鹿児島)
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神村学園高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.尚志高(福島)■出場回数
2年連続6回目■過去の最高成績
4強(06年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強1回(07年)、同出場5回■監督
有村圭一郎■主将
MF深港壮一郎(3年)■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 1-0 鹿児島城西高
全国1回戦 1-2 藤枝東高(静岡)
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州7位(5勝4分8敗、第17節終了時)
[新人戦](県優勝)
県決勝 3-0 鹿児島高■予選成績
1回戦 11-0 加治木工高
2回戦 13-1 出水工高
準々決勝 6-0 鹿児島中央高
準決勝 3-0 出水中央高
決勝 7-3 鹿児島城西高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
      新田龍生
大高聖也 和田駿斗 則松卓也
  深港壮一郎  内村倫
大森大司        軸丸広大
   島田龍也 隈元聖也
      坂ノ下陸
[決勝メモ] 
 宿敵・鹿児島城西高との決勝は壮絶な打ち合いとなった。前半12分、MF山縣聖大(2年)の縦パスに反応したFW上城崇斗(3年)のゴールで鹿児島城西が先制したが、神村学園は14分と21分にMF大高聖也(3年)がいずれもCB隈元聖也(3年)、CB島田龍也(3年)のロングフィードからファインショットを決めて逆転。鹿児島城西も負けじとMF桑原滉(1年)と山縣がゴールを決めて3-2で前半を折り返す。だが、神村学園は後半5分、大高の左クロスをFW和田駿斗(3年)が頭で決めて同点。9分には右FKのこぼれ球をDF内村倫(3年)が繋ぎ、最後は島田が左足で左隅に決めて再逆転する。鹿児島城西は1年生の大型GKヒル袈依廉をフィールドプレーヤーとして投入。パワープレーで1点をもぎ取りにいくが、神村学園は前がかりになった相手の背後を突く形で連続得点を奪う。34分からFW新田龍生(3年)、和田、交代出場MF山野卓人(3年)が決めて7-3で撃ち勝った。

MOM:MF大高聖也(3年)
「ファインショット連発。2得点1アシスト」■予選取材記者(川端暁彦氏)チーム紹介
“走れて上手い”神村スタイルは健在

“走れて上手い”神村スタイルは今年も健在だ。最終ラインを含めてボールを運べる選手がズラリとそろい、サイドバックも個人で一枚はがせしてくるので、相手にとっては厄介極まりない。守備面にはまだ課題も残るが、サッカーの質は高い。
 組み立ての中心となるのはCBの島田龍也(3年)とMFの深港壮一郎(3年)。運べて蹴れる最終ラインのゲームメーカーである島田を起点に、深港がダイナミックな展開から両翼を活かす、あるいは縦パスから攻撃を加速させていくのがチームの基本形だ。「すごく良くなってきた」と有村圭一郎監督も認める和田駿斗(3年)が果敢な仕掛けを見せ、「頑張れるようになった」(同監督)最前線の新田龍生(3年)も時に泥臭く戦いながら体を張ってボールを収め、ゴールを狙う。
 昨年の高橋大悟(清水)のような絶対的な個は不在だが、総合力では勝るとも劣らないチームに仕上がった。

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