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出場校チーム紹介:東邦(愛知)

ゲキサカ / 2019年1月1日 15時26分

しぶとく戦う“いぶし銀”集団、東邦高

第97回全国高校サッカー選手権

東邦高(愛知)
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東邦高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 1-3 大分高(大分)
[得点]仲井涼太■出場回数
2年ぶり6回目■過去の最高成績
2回戦敗退(01、16年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強1回(03年)、同出場8回■監督
横井由弦■主将
GK野田大智(3年)■今季成績
[総体](県8強)
県準々決勝 0-4 名古屋高
[リーグ戦]
愛知県1部リーグ3位(11勝2分5敗)
[新人戦](県2回戦敗退)
県2回戦 1-1(PK1-3)愛知高
■予選成績
1回戦 2-0 御津高
2回戦 3-0 豊野高
3回戦 1-0 愛工大名電高
準々決勝 1-1(PK6-5)東海学園高
準決勝 1-0 名経大高蔵高
決勝 1-1(PK8-7)名古屋高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   河邊雄大 豊嶋宥達
杉山祐輝         藤原颯
   野瀬翔也 仲井涼太
沼田祐輝        伊藤晃瑠
  河合康太郎 河田有生
      木下堅登
[決勝メモ] 
 初の選手権出場を目指す名古屋高と激突。ポゼッションから攻める名古屋に対し、東邦は速攻からゴールを目指す。東邦は後半6分、ハーフウェーライン付近からのFKを180cmの長身FW河邊雄大(3年)がヘディングシュートで決めて先制。名古屋は左SB常盤遼太朗(3年)の左足キックなどをアクセントに反撃する。試合終盤、東邦は2点目のチャンスを作るも活かせず。逆に後半ラストプレーで名古屋MF鷲崎将太(3年)に突破を許し、FW林拓磨(3年)に同点ゴールを奪われてしまう。10分ハーフの延長戦でも決着はつかず、PK戦へ突入。9人目までもつれ込むPK戦を8-7で制した東邦が2年ぶりの全国出場権を手にした。

MOM:FW河邊雄大(3年)
「前線で豊嶋とともに献身的な守備。先制ヘッド」■予選取材記者(編集部・竹内)チーム紹介
エースの離脱が転機に。しぶとく戦う“いぶし銀”集団

「ウチが勝つんだったら、カツカツでやるしかない」。就任25年目。1999年度の初出場時から率いてきた横井由弦監督の想像どおり、しぶとくつかんだ全国切符だった。複数得点差での勝利は1、2回戦のみ。準々決勝は夏の王者・東海学園高を、決勝では新人戦王者・名古屋高をいずれもサドンデスのPK戦で下し、激戦の愛知県予選を勝ち抜いた。
 東邦の冬は予期せぬアクシデントで幕を開けた。大会前に絶対的エースのFW石川璃偉(3年)が左膝前十字靭帯断裂、半月板損傷の大怪我に見舞われ、全国大会を含めた欠場が決定。だが、これが転機となった。指揮官が「いつ変われるのか」と頭を悩ませていたチームは「みんながやんなきゃと結束した」。全員がハードワークし、苦しい場面でも戦える集団に変貌した。
 2年前にブレイクしたDFアピアタウィア久(流通経済大)のようなビッグタレントはいない。しかし、最後尾でチームを支える小さな守護神GK木下堅登(3年)を筆頭に、左サイドを制圧するDF沼田祐輝(3年)、戦術的な要求に応えられるMF藤原颯(3年)ら“いぶし銀”がキラリと光る。過去の最高成績は2回戦。厳しい山に入ったが、持ち味を発揮した先に活路は見えてくるはずだ。■予選取材記者(編集部・竹内)注目選手
異次元の敏捷性。163cmの小さな守り神
GK木下堅登(3年)
「先発で最も低い163cmのGK。『アイツは身体のどこを切ってもバネ』と指揮官が評するように、上背をハンデとしない身体能力でシュートを止めまくる」

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