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宇佐美、ラスト10分の出場で決定機も不発…デュッセルドルフは3試合ぶり黒星

ゲキサカ / 2018年12月1日 10時1分

デュッセルドルフは3試合ぶり黒星

[11.30 ブンデスリーガ第13節 デュッセルドルフ0-1マインツ]

 ブンデスリーガ第13節1日目が30日に行われ、MF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフはホームでマインツと対戦し、0-1で敗れた。宇佐美は4試合ぶりにベンチスタート。後半35分から途中出場し、右サイドハーフの位置でプレーした。

 試合が動いたのは後半だった。同22分、マインツはMFロビン・クアイソンがデュッセルドルフDFの間に絶妙なスルーパスを通すと、FWジャン・フィリップ・マテタが最終ラインの裏に抜け出す。マテタはフェイントを入れてDFロビン・ボームートのマークを外し、PA内左角度のない位置から左足シュート。GKミヒャエル・レンジングが反応したが防ぎ切れず、ゴールマウスに吸い込まれた。

 1点を追うデュッセルドルフは後半35分に宇佐美を投入。後半43分、宇佐美は自陣深い位置から鋭いアーリークロスを入れ、FWロウベン・ヘニングスの左足シュートにつなげたが、GKが好セーブ。アディショナルタイムには最後の猛攻。DFニコ・ギーセルマンが決定的なシュートを浴びせ、左CKからMFケナン・カラマンが頭で合わせたが、いずれも惜しくも枠を外れた。

 後半アディショナルタイム6分、FWベニト・ラマンの左クロスがゴール前の競り合いでこぼれると、宇佐美が強烈な右足ボレー。これも枠を捉えれず、直後に試合終了のホイッスル。前節でバイエルンを相手にハットトリックを達成したFWドディ・ルケバキオも不発に終わった。デュッセルドルフは0-1で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。
●ブンデスリーガ2018-19特集
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