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eスポーツにも“神童”出現か…17歳英少年が『FIFA 19』大会で連覇達成、賞金約570万円を獲得

ゲキサカ / 2018年12月4日 22時59分

優勝した17歳イングランド人の“F2Tekkz”

 eスポーツ『FIFA 19』の世界大会『EA FUT Champions Cup』がルーマニアのブカレストで開催され、決勝戦が3日に行われた。17歳イングランド人の“F2Tekkz”ことドノバン・ハントが連覇を達成し、優勝賞金5万ドル(約564万円)を獲得した。

 11月30日に開幕した大会は64名(プレイステーション4、Xbox Oneで各32名)が参加した。日本からは“Tsakt”佐藤翔太が挑戦しているも予選ラウンドで1勝3敗に。決勝トーナメント進出は逃している。

 2017年の同バルセロナ大会で優勝した“F2Tekkz”だが、今年8月に行われた『FIFA eWorld Cup 2018』では敗戦を喫し、大きな挫折を味わっていた。しかし汚名返上を誓った今大会では再び飛躍を遂げ、決勝戦では7-1の大勝。同大会で2連覇を達成した。

“F2Tekkz”は自身のインスタグラム(@f2tekkz)で喜びのコメントを掲載。「すべての人のクレイジーなサポートに感謝します!」と述べ、次戦に向けて気持ちを切り替えている。

 eスポーツ――エレクトロニック・スポーツは対戦型ゲームを使う競技で、全世界の競技人口は1億人を超えるといわれている。9月に行われたアジア大会のデモンストレーション競技にも採用され、日本代表は『ウイニングイレブン2018』で金メダルを獲得。12月3日には『2018ユーキャン新語・流行語大賞』のトップテンにも選出され、その文化は急速に浸透している。

 Jリーグでも東京ヴェルディや横浜F・マリノスなどがeスポーツに参入しており、12月1日には湘南ベルマーレもeスポーツ参入を発表。採用タイトルは『FIFA 19』とし、2019年1月にトライアウトを開催する予定になっている。

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