「感覚的にはずれていない」久々先発復帰の鹿島DF内田、次は「自分たちで勝ち取った」クラブW杯へ
ゲキサカ / 2018年12月6日 2時11分
[12.5 天皇杯準決勝 浦和1-0鹿島 カシマ]
先発復帰となった一戦。チームは序盤から主導権を握り、自身の出来も「良かったんじゃないかな」と鹿島アントラーズDF内田篤人は振り返る。しかし試合には0-1で敗れ、あと一歩まで迫った決勝進出を逃すことになった。
前半20分までは鹿島がゴールに迫る場面を作り出し、右SBの位置に入った内田も同19分には鋭いクロスを供給してMF西大伍の決定機を演出。しかし、「良い流れのときに点を取れないと、決められないとこうなる」と唇を噛んだように得点が生まれずに試合が進むと、同27分にMF柏木陽介が蹴り出したCKをDFマウリシオにヘディングで叩き込まれ、決勝点となるゴールを献上してしまった。
「セットプレーの準備はしていたけど、良いボールを入れられて、ウチのヘディングの強い選手のところでやられたら仕方がない。セットプレー一発取って勝っていくという、オズワルド(・オリヴェイラ監督)らしいなと。でも、難しい中でも鹿島は勝っていかないといけないし、決勝に駒を進めないといけなかった」
決勝進出を逃して悔しさを滲ませたものの、久々に先発出場して90分間ピッチに立ち続けた自身の出来には手応えを得ている。「今日は久しぶりやったわりには良かったんじゃないかなと思う。トラップも見ているところも、長いボール、短いボール、そんなに感覚的にはずれていないと思った」。
12月15日にはクラブW杯準々決勝となるグアダラハラ(メキシコ)戦を迎える。「自分たちで勝ち取った出場権なので、日本だけでなくアジアの皆が見ても『もうちょっとやってくれよ』という気持ちにならないようにしっかりやりたい。過密日程を皆で頑張って乗り切ってきたので、まずは勝ちを目指してやりたい」と次は世界を相手にした戦いに向けて準備を進めていく。
(取材・文 折戸岳彦)●第98回天皇杯特設ページ
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