神奈川から転入してきた2年生アタッカー、羽黒MF荒井潤太「チームが苦しい時に流れを変えてあげたい」
ゲキサカ / 2018年12月7日 20時30分
山形の名門、羽黒高は第97回全国高校サッカー選手権山形県予選を勝ち抜き、2年連続7回目の選手権出場を果たした。テクニカルなチームで2年生ながら「一番上手い」と言われているMF荒井潤太に注目だ。神奈川の横浜創英高から転入。インターハイ後に登録されてきたテクニシャンで、羽黒の切り札になりうるアタッカーに全国大会への意気込みを聞いた。
●MF荒井潤太
―神奈川からなぜ羽黒に?
「(新しい挑戦をしようと考えた際に)今、兄(翔太、3年)がいるんで溶け込みやすいかなと思って」
―体調不良だった決勝以外は先発。自信がある部分は?
「足元にボールが入れば技術とか自信があるんで……(特に)ドリブルとか凄く自信があります」
―全国大会は燃えるものがあるのでは?
「半年間出れないというのがあったので、凄く気持ちが昂ぶっています」
―自分が入ることでどのような部分を加えてあげたい?
「詰まっている時とかチームが厳しい時に今のパスで繋いでいくというよりも個人の力で流れを変えて打開するというのが一番いいかなと思っているので、そういうチームが苦しい時に流れを変えてあげたいと思っています」
―憧れの選手は?
「イニエスタ選手は昔から。あと中村憲剛選手です」
―一番得意なのはドリブル。
「ドリブルが一番なんですけれども、イニエスタ選手とかは持ち方が本当に凄く上手いなと思っていて。体格はあまりデカくないのにあんなプレーには憧れますね」
―関東で自分の姿を見せたいという思いがあるのでは?
「地元の人もこっち(山形)に来るのを凄く驚いていたので、その人たちにもしっかりと成長したところを見せたいです」
―お兄さんと一緒にプレーすると違う?
「凄くやりやすいです。昔からずっと同じチームなのでやりやすいですね。(最後に選手権で)一緒にやりたいです」
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
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