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ブラジル挑戦の静岡学園MF神田凜星「楽しませるプレーをしながら結果も残していきたい」

ゲキサカ / 2018年12月8日 9時10分

ブラジル挑戦の静岡学園高MF神田凜星(右)が静岡学園の川口修監督と握手

 静岡学園高の静岡県高校選抜MF神田凜星(3年)が7日、日本のMLSマネジメント株式会社とマネジメントの仮契約を締結し、同時にブラジルのアキ&デシデリオスポーツマネジメントと代理人仮契約を結んだ。ブラジル人を中心に40人以上のプロサッカー選手と契約するアキ&デシデリオスポーツマネジメントと仮契約を結んだことによって、ブラジルでのプロ入りが濃厚となった模様。神田がブラジル挑戦への覚悟と意気込みを語った。

―契約を結び、プロへの第一歩。
「こういうチャンスをもらえて感謝をしています。(不安は)言葉だけ。(プレーは)むしろ楽しみです」

―海外挑戦を考えたきっかけは?
「一回Jも(練習に)行かせてもらって、その返事待ちの時にこの話を頂きました。SBSカップが終わった時に(川口修)監督からその話を頂いて、そこで自分も最初は海外でやりたいと言っていたので」

―最後に決断した理由は?
「(ブラジルのサッカーは)自分がやりたいスタイルで見ていて面白い、楽しいような部分が多いと思うし、レベルが高いと思う」

―ブラジルのイメージは?
「サッカーのイメージしかないです(笑)。まずはネイマールが出てきます」

―一番好きな選手は?
「プレーはネイマールが見てて一番面白いので」

―日本ではサイズ(身長154cm)によって絶対的な評価を得られなかった。
「この身長でも結果を残せば関係ないと思う」

―岐阜に練習参加した時の手応えは?
「やれた手応えはありました。(名古屋との練習試合で)ボールは持ててスルーパスとか出せたので全然悪くはなかったです。(決勝ゴールは) サイドの人がクロスを上げてダイレクトで合わせた。(自分もプロになる)チャンスはあるなと思いました」

―成功するための課題は。
「守備面ではもうちょっと課題があるので力をつけたい」

―言葉などブラジルで生き残るためには相当な覚悟が必要。
「話せないとまずはできないと思うので、そこはしっかり覚えたい。(最初はパスもなかなかもらえないかもしれないが)ボール持ったら大丈夫だと思います」

―去年、先輩の渡井がJ2の徳島へ。
「一緒にプレーさせてもらっていて学ぶことも多かった。自分も同じ位置に立って負けずに頑張ろうと思います」

―将来はJリーグよりもヨーロッパへ。
「はい。まずはブラジルリーグから始まってヨーロッパに出て、プレミアかリーガエスパニョーラかレベル高いところに行きたいです」

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