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サラーがハット達成!リバプールが4発快勝でCL“大一番”へ弾み

ゲキサカ / 2018年12月8日 23時22分

モハメド・サラーがハットトリック達成

[12.8 プレミアリーグ第16節 ボーンマス0-4リバプール]

 プレミアリーグは8日、第16節を行った。リバプールは敵地でボーンマスと対戦し、4-0で勝利した。

 11日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でナポリとのグループリーグ突破をかけた大一番を控えているリバプール。5日のバーンリー戦から5人を変更し、DFアンドリュー・ロバートソンとMFファビーニョ、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、FWロベルト・フィルミーノ、FWモハメド・サラーを起用した。

 立ち上がりから球際で激しい展開となった。ボーンマスの決定機は前半23分、MFジュニア・スタニスラスが左サイドから味方とのワンツーで切れ込み、PA左へスルーパス。これに反応したMFデビッド・ブルックスが左足シュートを放つが、GKアリソン・ベッカーの好セーブに阻まれた。

 すると、得点は直後に動いた。リバプールは前半25分、敵陣中央でサラーの浮き球パスを受けたフィルミーノがダイレクトで左足を振り抜く。鋭いシュートはGKアスミール・ベゴビッチに弾かれたが、詰めていたサラーが冷静に左足で押し込み、1-0。リバプールが先制に成功した。

 1点リードで後半を迎えたリバプールは3分、ハーフェーライン付近でフィルミーノがDFスティーブ・クックの横パスをインターセプトすると、カウンターが発動。パスを受けたサラーが中央を突破し、そのまま左足シュートをゴール右隅に流し込み、2-0とリードを広げた。

 後半20分、リバプールはシャキリとMFナビ・ケイタを下げ、MFアダム・ララナとFWサディオ・マネを投入。すると、23分にカウンターからファビーニョが左サイドへ送り、ロバートソンがダイレクトで低くスピードのあるクロスを上げる。これはマネに合わなかったが、クックのオウンゴールを誘発し、3-0と試合を決定づけた。

 さらにリバプールは後半32分、クックと競争となったサラーがボールを受けると、GKベゴビッチを2度かわして左足で決め、ハットトリックを達成。リバプールが4-0で快勝し、開幕からの無敗を「16」(13勝3分)とした。
●プレミアリーグ2018-19特集

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