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長谷部が失点に絡みフランクフルトは2連敗…好調ストップ?今季初の零封負け

ゲキサカ / 2018年12月9日 5時1分

ヘルタが勝利した

[12.8 ブンデスリーガ第14節 ヘルタ・ベルリン1-0フランクフルト]

 ブンデスリーガ第14節2日目が8日に行われ、MF長谷部誠が所属するフランクフルトは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、0-1で敗れた。長谷部は3バックの中央で先発し、11試合連続フル出場を果たした。

 前半10分、フランクフルトは細かいパスワークから攻め込み、最後はFWセバスチャン・アレがPA内右角度のない位置からシュートを放ったが、左ポストを突く。ヘルタもチャンスを作り、前半27分にはMFマルコ・グルイッチが決定的なシュートを放ったが、GKが阻んだ。

 先手を取ったのはヘルタだった。前半40分、DFマーヴィン・プラッテンハルトが左CKを蹴り込むと、ゴール前のグルイッチがマークについていた長谷部を背後から抑えてヘディングシュートを叩き込んだ。

 0-1で折り返した後半7分、フランクフルトは左クロスに反応したFWルカ・ヨヴィッチが左足ボレーで叩いたが、これはGKのファインセーブに阻まれた。ラインをコントロールする長谷部は要所で的確なカバーリングを見せれば、楔のパスをインターセプト。的確な対応で守備を統率すると、後半25分にはドリブルで縦に運んでスルーパスを通す場面もあった。

 後半43分にはFWルカ・ヨヴィッチがエリア内で倒され、フランクフルトがPKを獲得するかと思われたが、VARは取られず。判定にも泣き、そのまま0-1で敗戦。前節までは公式戦11試合無敗と好調を守ったが、今季2度目の連敗。リーグ戦の無得点は今季初となった。
●ブンデスリーガ2018-19特集
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