1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

サイドの攻防戦で上回った広島ユースが首位決戦で6-1大勝!2年ぶりにプレミアリーグWEST制覇!

ゲキサカ / 2018年12月10日 8時17分

 ゴールラッシュを繰り広げた広島のラストを飾ったのは、大堀だ。45+1分に東からのパスを受けると、華麗なターンからゴール前に抜け出し、ハットトリックを達成。「1年の頃からシュートが好きだったけど、シュート以外の部分が疎かで適当だった。3年になって、そういう部分が出てカウンターから負けそうになったりした分、中盤での精度やサポートのタイミングが良くなった。チームのためになりながら、決める所で決めたのはアイツの力かなと思う」。沢田監督がそう称えるエースの活躍によって最終戦を締めくくった広島が、WESTの頂点に立った。

 2年ぶりの優勝となった広島は昨季も最終節まで優勝の可能性を残しながら、チャンスで決めきることが出来ず、得失点差で神戸U-18にタイトルを譲っている。今季は、「昨年は得失点差1で優勝を逃したので、最初から失点を減らし、決めるところは決めよう、一つ一つ拘って行こうと昨年以上に練習から意識してきた」(山崎)。年間を通じて勿体ない失点も少なくなかったが、粘り強く戦い、負けを引き分けに、引き分けを勝ちに代え続けた結果が、タイトルに繋がった。

 日本一をかけてファイナルで戦うEAST王者の鹿島ユースは、夏のクラブユース選手権(U-18)でも1-0の辛勝だったように決して楽な相手ではない。しかし、今季積み上げてきた粘り強いを発揮出来れば、望み通りの結果がついてくるはずだ。

(取材・文 森田将義)●2018高円宮杯プレミアリーグWEST特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください