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“物語”の結末は最高の形に。流経大柏が選んだアディダス新COPAのニックネームは…?

ゲキサカ / 2018年12月12日 20時31分


 その流経大柏の選手たちが11月末に「COPA(コパ)」の試し履き会に参加した。この日の練習は、Aチームの選手がメンバー入りへ燃えるBチームの気迫に押されていたこともあり、当初の予定を1時間以上オーバーするものに。その直後だったが、選手たちは熾烈なメンバー争いと全国大会を勝ち抜くための“武器”になりうる「COPA(コパ)」に手を伸ばし、その性能を体感していた。

 エース熊澤は「履いた瞬間にピタッというフィット感があった。(これまでのスパイクとは)フィット感が全然違いました」と語り、スーパールーキーのFW森山一斗(1年)は「履いてみた感じではトラップがパシッと止まってボールタッチする時は軽い感覚でやりやすかったです」と感想を口にしていた。そして、熊澤は「素材が天然(のカンガルー革)でフワフワしている」という理由で「COPA(コパ)」のニックネームに「ふわピタスパイク」を選び、森山はトラップで感じた感覚とフィット感から「ふにパシンスパイク」とボードに書き込んでいた。

「鬼フィット 神タッチ」が代名詞の「COPA(コパ)」の柔らかさとフィット感を他の選手たちも言語化。柔らかさを表現する言葉として「むにゅ」「ふわ」という言葉、フィット感については「ピタ」「ズバッ」「パシ」という言葉がそれぞれ多数意見になっていた。そして、関川が選んだ流経大柏のベストネーミングは左部の「しなっピチスパイク」に。左部は「最初に履いた感覚でフィット感がハンパないなと思って『ピチ』と入れて、『しなっ』というのは踏み込んだ感じがしなやかだったのでこの言葉を選びました」と理由を説明し、「革が柔らかいのでシュートのインパクトとか出るんじゃないかと思います」とこの一足によってより強みを発揮できる可能性を語っていた。

「COPA(コパ)」とともに頂点へ。埼玉スタジアムでの敗戦と夏の苦杯を経験し、どのチームよりも日本一を欲している流経大柏は全国初戦から「やっぱり、流経は強い」ことを証明して「平成最後の選手権」で全国制覇を果たす。


★『COPA19』の詳細はこちら

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(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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