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流経大柏の注目ルーキー、FW森山一斗「今は、『自分が仕留めてやろう』という感じがあります」

ゲキサカ / 2018年12月12日 20時30分

流通経済大柏高期待のルーキー、FW森山一斗

 千葉の名門、流通経済大柏高は激戦区の千葉県予選を勝ち抜き、第97回全国高校サッカー選手権出場を決めた。突破、ゴールを期待される注目ルーキー、FW森山一斗(1年)に全国大会への意気込みを聞いた。

●FW森山一斗
―選手権予選を振り返って。
「最初の(東京)学館戦と翔凜戦、習志野戦はスーパーサブとしてプレーさせてもらって、相手が疲れているのもあったと思うんですけれども、自分のプレーがやれたと思います。決勝の市船戦はスタメンで出ましたけれども、相手も疲れてもいないし、そこでいいプレーが出せなかったと思います」

―課題に感じた部分は?
「フィジカルの部分だと思います。疲れている中でも自分のいいパフォーマンスを出せるようにしないといけない」

―突破や得点などが目立つけれど、出せていると感じる部分は?
「得点に関しては夏過ぎたくらいから決めれるようになってきて、突破というところはもっとできるんじゃないかと思います」

―プレミアリーグではむしろ突破が目立っていたかと
「まだまだです。抜けてはいるんですけれども、シュートまで行けていない。最後、味方に預けるプレーが多くて怖い選手にはなれていないかなと思います」

―起用され続けてメンタル面など変化した?
「だいぶ変わってきました。今は、『自分が仕留めてやろう』という感じがあります」

―初めての選手権
「1年目から全国大会という舞台に出させてもらうのはいい経験だと思うし、そこでアピールすればプロのスカウトの人も目をつけてくれると思う。自分の全力を出し切って、3年生最後の大会なのでチームに貢献できるように頑張りたいです」

―U-17W杯出場へのアピールチャンス
「狙っていきたい。今はちょっと厳しいかなと。トラップや1タッチの質が同世代の選手と比べると……。大阪の興國の樺山(諒乃介、U-16日本代表)を中学時代から知っていて練習試合とかもしていて違うかなと。(彼には)ライバル意識を持っています」

―着用した新COPAの感想を教えてください。
「自分はドリブルするのが得意で、履いてみた感じではトラップがパシッと止まって、ボールタッチする時は軽い感覚でやりやすかったです」

―普段のスパイク選びでこだわっていることは?
「軽さです。ドリブルで切り返す時に軽さやフィット感がないとやりにくいところがあるので、軽さとフィット感を意識しています」

―憧れの選手は?
「プロで言ったら得点力はスアレスが一番の憧れです。突破はネイマールやメッシです」

―最後に、改めて全国大会での目標を。
「チームとしての目標は全国一で、個人の目標は1試合1点でチームに貢献していきたいです」

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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