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破竹の公式戦11連勝!横浜FMユースが7-0大勝でプレミア昇格王手!

ゲキサカ / 2018年12月15日 8時52分

 後半開始から投入されたFW金野修那(3年)や谷口、MF河合悠人(3年)がチャレンジする姿勢を見せるが、MF山内陸(3年)の左足FKからCB江嶋直樹(3年)が放った決定的なヘッドを横浜FMのGK吉嵜勝哉(3年)に足で止められるなど、得点に結びつけることができない。

 一方、各選手が貪欲にゴールを目指し続ける横浜FMは、18分にも右CKを岩澤が折り返し、最後は津久井が決めて6点目。24分には交代出場のFWブラウンノア賢信(2年)がPKを決めると、吉嵜やCB五十嵐大悟(3年)、岩澤を中心に無失点を維持して7-0で大勝した。

 横浜FMは今年、「(質の部分とコンパクトさを極めて)相手コートでゲームを支配しよう。スピーディーな攻撃サッカーをしよう」(西谷冬樹監督)と掲げてスタートした。だが、ボールを奪う守備含めて「要求の高いサッカー」(西谷監督)を十分に実践しきれず、また良い内容でも結果が伴わない試合の連続。プリンスリーグ関東の開幕6試合でわずか1勝、日本クラブユース選手権はグループステージ敗退に終わっていた。

 それでも、各選手がチームプレーの意識を高め、個人、チームとして成長してきた現在の横浜FMは強力。指揮官が「ブレずに自分たちのスタイルでやってきて、噛み合ってきてここまで来ている。(加えて)勝負どころが分かってきた」と頷くように、内容、結果を伴いながら勝ち続けている。

 怪我や大学受験の準備などで先発メンバーが入れ替わっているが、連勝を継続してプレミアリーグ復帰まであと1勝。横浜FMの3年生たちにとって“ラストゲーム”でもある尚志戦へ向けて、椿は「後輩のためにも勝ちたいですし、自分らの代が強いということを示すためにも最後の試合は圧倒して勝ちたいです」と意気込んだ。横浜FMは12連勝でシーズンを締めくくる。

(取材・文 吉田太郎)●2018高円宮杯プレミアリーグ特集
●【特設】高校選手権2018

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