[MOM2739]広島ユースFW鮎川峻(2年)_大会MVP!堅守・鹿島のゴールを破る先制ヘッド
ゲキサカ / 2018年12月15日 21時54分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.15 プレミアリーグファイナル 鹿島ユース 1-2 広島ユース 埼玉]
“高校年代真の日本一”を懸けたプレミアリーグファイナルのMVPには、サンフレッチェ広島ユースの2年生FW鮎川峻が選出された。
鮎川は前半36分にMF東俊希(3年)が左サイドから上げた右足クロスに反応。ファーサイドから体重を乗せて放ったヘディングシュートがニア側のゴールを破り、1-0となった。
U-17日本代表ストライカーが大一番で先制ゴール。左サイドでボールを持った東が切り返したことで鮎川は動き直さなければならなかったが、FW桂陸人(3年)と上手く入れ替わる形でファーサイドへ流れ、ヘディングシュートを突き刺した。
鮎川は「(シャドーの)桂陸人と入れ替わることを練習から意識していました。そういう場面でお互い意思統一出来ていて、陸人が動いたのを見て自分もファーに流れたのでいい形だったと思います」と胸を張った。
昨年の国体少年男子の部では大会最多の4ゴールを決めて広島県選抜の決勝進出に貢献。鋭くゴールへ向かう動きや単騎でもボールを収める部分にも注目のストライカーは今年、出遅れる形だった。だが、プレミアリーグ後期2試合目から先発に定着すると、終盤戦の米子北高戦と福岡U-18戦で2試合連続2ゴール。“高校年代真の日本一決定戦”でも貴重な先制ゴールを叩き出し、相手に押し込まれる時間帯でも前線でボールを良く収めて味方を押し上げさせた。
MVPを獲得したFWは来季、最高学年としてトップ昇格を目指す1年となる。「今年、数少ない出ている選手なんで、自分が来年、チームを引っ張って今年よりももっといい結果が出せるようにしたい」と意気込んだ。来年はエースとして再びタイトルを獲得する。
(取材・文 吉田太郎)●2018高円宮杯プレミアリーグ特集
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