広島ユースはトップ昇格の大型レフティー・MF東俊希が右足クロスで先制アシスト
ゲキサカ / 2018年12月15日 22時24分
[12.15 プレミアリーグファイナル 鹿島ユース 1-2 広島ユース 埼玉]
サンフレッチェ広島ユースからトップチーム昇格を決めているMF東俊希(3年)が貴重な先制点をもたらした。
3-6-1システムの左WBを務める大型MFは、ダイナミックな攻め上がりから正確なクロスを配球。前半16分にはコンビネーションから左サイドを縦に抜け出してクロスをMF桂陸人(3年)の頭にピタリと合わせた。
そして、37分には中央でキープしたMF松本大弥(3年)からのパスを左サイド受けると、縦へ行くと見せかけて内側へ持ち込み、右足でクロス。これを「(東は)左足でも、右足でも良いボールを持っているので、信じて入っていきました」と信じて走り込んだFW鮎川峻(2年)が頭でゴールに突き刺した。
貴重な先制点を演出した東は、相手とのサイドの攻防で奮闘。主導権争いで引かず、後半の押し込まれた時間帯でも献身的な守備を続けてボール奪取などに貢献した。2-1の試合終了間際には自陣ゴール前で競ったプレーで頭部を強打。ピッチに倒れ込み、そのまま試合終了の瞬間を迎えた。
優勝写真には収まったものの、軽い脳震盪の疑いがあったこともあり、大事をとって取材対応は見送りに。その東について沢田謙太郎監督はトップチームや代表活動を経て東が「リーダーシップを出せるようになった」と認めていた。
10月から11月にかけて行われたAFC U-19選手権では勝てばU-20ワールドカップ出場の決まる準々決勝で鮮烈な先制弾。今年、代表、クラブでも活躍した大型レフティーがトップチームでのレギュラー獲りに挑戦する。
(取材・文 吉田太郎)●2018高円宮杯プレミアリーグ特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[MOM4778]川崎F U-18FW香取武(3年)_「ゴールの仕方を忘れてしまっている自分が情けなくて……」 2か月近く得点のなかった悩めるストライカーが重要な決戦で鮮やかな復活弾!
ゲキサカ / 2024年7月26日 12時29分
-
狙い通りの試合運びでなくとも「勝つことが大事」…勝負強さ発揮の広島ユース、京都U-18に競り勝ち白星発進!!
ゲキサカ / 2024年7月23日 11時37分
-
[MOM4759]尚志MF大内完介(3年)_京都MFの助言で前向きに。復調の「点を取れる」レフティーが2試合連続決勝点
ゲキサカ / 2024年7月6日 23時58分
-
冷静に自分たちの良さ出した後半に4発。帝京が積極スタイルの栃木U-18を突き放して2連勝
ゲキサカ / 2024年7月1日 4時6分
-
積極采配の広島が終盤の満田誠のゴールで引き分けに持ち込む…川崎Fはマルシーニョ弾で先制も逃げ切れず【明治安田J1第21節】
超ワールドサッカー / 2024年6月29日 21時18分
ランキング
-
1東京五輪での不正を否定「ドローン映像は見ていない」 スパイ行為で揺れるカナダ元GK「勘違いしないで」
THE ANSWER / 2024年7月26日 22時35分
-
2柔道・永山竜樹が敗戦判定に憮然 握手拒否で畳を降りず、3分後に礼「『待て』って聞こえた」 ブーイングで会場騒然
THE ANSWER / 2024年7月27日 19時51分
-
3バレー日本戦で珍事 コート上の五輪マークが次々剥がれ…五輪→四輪→2.5輪「面白すぎる」ネット騒然
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時8分
-
4男子バレー日本は黒星発進 フルセット激闘で格下ドイツに苦杯、52年ぶりメダルへ厳しい船出
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時23分
-
5パリ五輪金メダル第1号は中国ペア 射撃混合エアライフル
スポニチアネックス / 2024年7月27日 18時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください