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「綺世は別格」五輪エース候補との定位置争い…法政大のハイタワーFW松澤、先発抜擢で持ち味発揮

ゲキサカ / 2018年12月17日 21時32分

 試合後、松澤は「自分の役割はやり切れたと思う」とこの一戦を総括。「点を取ることは課題だった」と悔いは残しつつも、「綺世と違う持ち味を出す」という最低限のミッションは果たしたと言える。ただ、前回大会を準優勝で終えた法政大にとって、ここは単なる通過点。それは松澤にとっても同じだ。

 昨年12月24日、法政大はインカレ決勝の舞台で流通経済大に1ー5の大敗。松澤自身は後半15分、負傷退場した上田との交代でピッチに立ったが、シュート1本さえ放つことができなかった。「決勝まで行ったけど、結局は綺世頼みだった。決勝で綺世がいなくなって、自分も頑張ろうと思ったけど何もできなかった」。

 悔しい気持ちは受け止めているが、かといって過度に背伸びするつもりはない。「自分はどんな形であっても、身体を張って、ボールを収めて、ゴール前で怖い選手になろうと思っている。それができればチームも勝てる」。すべては昨季わずかに届かなかった42年ぶり戴冠のため。「絶対に優勝できる」という強い覚悟を携え、3日後に迫る順天堂大戦に臨む。

(取材・文 竹内達也)
●第67回全日本大学選手権(インカレ)特集

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