[MOM2743]愛媛U-18 FW岡田蒼生(2年)_「負けん気が強くてプロ向き」の2年生FWが値千金のワンゴール
ゲキサカ / 2018年12月17日 22時30分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.16 プレミアリーグプレーオフ2回戦 愛媛U-18 1-0 新潟明訓高 広島一球]
愛媛FC U-18のFW岡田蒼生(2年)が決めたのは、まさに値千金のワンゴールだった。もしあれを外していたら、結果は真逆だったかもしれない。
試合を動かしたのは前半9分のワンプレーだ。CBを起点にしたビルドアップから相手選手の間(あいだ)でボールを受け、繋いで崩していく見事な攻撃を展開。スルーパスに抜け出したMF石田健真(3年)のクロスを、大外からPA内へ入っていた岡田が、浮き球のボールに走りながら合わせる難易度の高いシュートをしっかり押し込んだ。
「結果にこだわってプレーしようと思って試合に入っていたので、素直に嬉しかった。試合の入りが良かった結果だと思う。(ゴールは)チームとして目指している形だったので、結果に繋がって良かった」(岡田)
とはいえ、実を言うと「ああいう形でちゃんとゴールを決められたのは初めて」だったそうで、「正直言って気付いたらボールが目の前に来ていた感じで、入ってしまってビックリした」と笑って振り返る。考えなくても体が動いていたのはトレーニングの賜物とも言えるが、“持っていた”のも確かだ。
池田祐樹監督は殊勲の岡田について「お調子者ですね」と冗談を飛ばしつつ、「負けん気が強くてプロ向きの性格だと思っています。サッカーが上手くなりたいという気持ちが本当に強くて、人の話もしっかり聞ける選手」と評価する。ストロングポイントであるドリブルを果敢に仕掛ける姿勢も高く買っている。
「1対1のドリブルはもっと磨いていきたい。来年のプレミアリーグでは、自分がどこまでやれるか試したいし、楽しみたいと思います。将来的には突破もできるし、周りも使えるような選手になっていきたい」(岡田)
チームとしても腕試しの場となるプレミアリーグ。より高いレベルで揉まれる中で、さらなるレベルアップを誓う。
(取材・文 川端暁彦)●2018高円宮杯プレミアリーグ特集
●【特設】高校選手権2018
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