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決勝機逸も宇佐美が2試合連続アシスト!無敗首位のドルトムントに土つける

ゲキサカ / 2018年12月19日 11時47分

MF宇佐美貴史が決勝点を演出

[12.18 ブンデスリーガ第16節 ドルトムント1-2デュッセルドルフ]

 ブンデスリーガ第16節が18日に行われ、MF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフは敵地でMF香川真司所属のドルトムントと対戦し、2-1で勝利した。3試合連続で先発した宇佐美は左サイドハーフの位置でプレーし、2試合連続でアシストを記録した。香川はベンチ外だった。

 宇佐美は立ち上がりから鋭いパスを通して決定機を演出し、自身もゴールに迫る。前半10分、MFオリヴァー・フィンクからパスを受けて左サイドを縦に突破し、PA内に進入。そのまま左足でシュートを打ったが、ゴール左に外れた。

 勢いそのままにデュッセルドルフが先手を取った。前半22分、カウンターからMFケヴィン・シュテーガーがスルーパスを通し、FWドディ・ルケバキオが絶妙な動き出しでDFラインの裏に抜け出すと、快足を生かした独走からGKとの1対1を制し、左足シュートを突き刺した。

 首位ドルトムントを相手に先制に成功したデュッセルドルフ。前半38分にもチャンスを迎え、右サイドのシュテーガーがスルーパスを通し、エリア内に抜け出したMFジャン・ツィマーが折り返すと、フリーで走り込んだのは宇佐美。決定的な形だったが、惜しくも決めきれなかった。

 1-0で前半を折り返すと、次の1点を奪ったのもデュッセルドルフだった。後半11分、左サイドでパスを受けた宇佐美が相手に寄せられながら横パス。フリーのツィマーは右45度の位置から右足を振り抜き、ビューティフルゴールで2-0に突き放した。

 宇佐美は2試合連続でアシストを記録した。ドルトムントは後半36分、MFジェイドン・サンチョの突破からFWパコ・アルカセルが1点を返したが、反撃もここまで。デュッセルドルフが2-1で勝利し、今季初の連勝。ここまで無敗だった首位ドルトムントに土をつけた。
●ブンデスリーガ2018-19特集
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