1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

ベイルのハットに沈む…鹿島、レアルにリベンジならず3位決定戦へ

ゲキサカ / 2018年12月22日 21時47分

 後半立ち上がりのピンチはしのいだ鹿島だが、ミスから追加点を許してしまう。後半8分、山本の不用意なバックパスにベイルが詰めると、DFチョン・スンヒョンとクォン・スンテの連係ミスからチョン・スンヒョンの中途半端なパスをベイルが素早くカット。右足で無人のゴールに流し込んだ。さらに直後の後半10分、右サイドからのパスが中央にこぼれたところをマルセロが拾い、PA内左のベイルにスルーパス。これをベイルが左足で豪快にゴール右に叩き込んだ。

 ベイルのハットトリックで3-0とリードを広げたレアル。鹿島は直後の後半11分、西に代えてDF安西幸輝を送り込む。安西は左サイドハーフの位置に入り、安部が2トップの一角、土居がボランチにそれぞれポジションを変えた。レアルは後半15分、殊勲のベイルを下げ、MFマルコ・アセンシオを投入。同23分にはバスケスに代わってMFイスコが入った。

 レアルは後半29分、途中出場のアセンシオがMFカゼミーロと負傷交代するアクシデント。まずは1点を返すべく反撃に出る鹿島は後半33分、PA左手前からMFレオ・シルバが逆サイドに浮き球のパスを入れ、遠藤が頭で落としたボールをMF土居聖真が右足でゴールネットを揺らした。副審の旗が上がり、いったんは遠藤の位置がオフサイドと判断されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって得点が認められた。

 1-3と1点を返した鹿島は後半36分、最後の交代枠で遠藤を下げ、レアンドロを投入。同37分にはレオ・シルバが右足でミドルシュートを打ったが、クルトワに正面でキャッチされた。その後も何とか2点目を狙いに行くが、試合を締めにかかったレアルがゆっくりボールを回し、時間が経過。そのまま1-3でタイムアップを迎え、2年前の決勝で敗れたリベンジを果たすことはできなかった。

(取材・文 西山紘平)
●クラブW杯2018特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください