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3試合ぶり先発の大迫、序盤チャンス逸もブレーメン同点ゴールの起点に

ゲキサカ / 2018年12月20日 6時32分

同点弾の起点になったFW大迫勇也

[12.19 ブンデスリーガ第16節 ブレーメン1-1ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガ第16節が19日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはホームでホッフェンハイムと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は3試合ぶりに先発し、トップ下の位置で後半41分までプレーした。

 中盤ダイヤモンド型の頂点の位置に入った大迫はいきなり決定機を迎えた。前半12分、味方のシュートの二次攻撃からMFケヴィン・メーヴァルトのスルーパスに反応。絶妙なタイミングで抜け出すと、GKと1対1の局面を迎えたが、右足シュートは枠を捉えられなかった。

 拮抗した展開が続いたが、均衡を破ったのはホッフェンハイムだった。前半31分、MFデニス・ガイガーがPA左を縦に仕掛け、マイナス方向にラストパス。MFレオナルド・ビッテンコートが右足ダイレクトでゴール右下隅に沈めた。ブレーメンは1点ビハインドで前半を折り返したが、後半反撃が実った。

 後半12分、縦パスを大迫が落とすと、DFルドウィグ・アウグスティンソンが右サイドからクロスを供給。ファーサイドのDFテオドール・ゲブレ・セラシェがヘッドで叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 ブレーメンは攻め込まれた後半38分、同40分にあわやの場面が続いたが、GKイジー・パヴレンカが好セーブを連発。後半41分に最後の交代枠を使い、大迫がベンチに下がった。終了間際にはMFフロリアン・グリッチュが決定的なシュートを連発したが、いずれも枠外。試合は1-1の引き分けに終わった。ブレーメンは2試合未勝利(1分1敗)。ホッフェンハイムは5試合連続ドローとなった。
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