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J内定ディサロが決勝弾!! 前回準Vの法政大、駒澤大破って42年ぶりインカレ制覇

ゲキサカ / 2018年12月22日 19時39分

 駒澤大はハーフタイム明け、MF坂本和雅(4年=聖和学園高)に代わってFW矢崎一輝(2年=駒澤大高)を投入。最初の決定機は後半6分、法政大は左サイドを駆け上がったDF高木友也(2年=法政二高)のクロスに松澤が頭で合わせたが、うまくそらしたボールは惜しくも右に外れた。

 駒澤大は後半6分、前線でボールを収めていた安藤に代わってFW高橋潤哉(3年=山形ユース)を起用。法政大は同12分、ゴール前で立て続けにシュートを狙ったが、MF大塲淳矢(4年=藤枝東高)らにいずれもブロックされた。同15分には松澤が下がり、U-21日本代表FW上田綺世(2年=鹿島学園高)が送り込まれた。

 駒澤大は後半21分、アグレッシブなボール奪取を見せたDF鈴掛涼(4年=清水桜が丘高)のパスから中原が左足で狙ったが枠外。MF紺野和也(3年=武南高)のドリブルでダメージを与える法政大は同22分、PA内でボールを収めた上田が反転からシュートを狙ったが、素早い反応を見せた角井に阻まれた。

 法政大は後半27分、ついにスコアを動かした。中盤で前を向いたMF大西遼太郎(3年=磐田U-18)が前に送ると、軽く浮いた球を森がミドルシュート。これはクロスバーに阻まれたが、跳ね返りをディサロが押し込んだ。歓喜に沸く法政大イレブンは応援団のもとへ駆け寄り、喜びを分かち合った。

 法政大は後半31分、前谷のロングフィードを上田が収め、左足で狙ったが相手守備陣が阻む。駒澤大はDF真下瑞都(2年=矢板中央高)、MF伊藤大祐(4年=山梨学院高)を立て続けに投入。同37分には、紺野の突破をMF鈴木隆作(4年=駒澤大高)が的確なカバーリングで防ぐなど、追加点を許さない。

 法政大は後半38分、黒崎に代わってDF長倉颯(4年=横浜FMユース)を投入。駒澤大は室町に代えてDF立花皓之介(4年=三浦学苑高)を前線に入れ、ロングボール攻勢に打って出る。しかし、これは法政大守備陣が激しく跳ね返し続け、終盤には上田が決定的なヘディングシュートも見せた。

 法政大は後半アディショナルタイム、MF青柳燎汰(4年=前橋育英高)、MF鳥居俊(2年=東京Vユース)、MF橋本陸(3年=西武台高)を次々に入れて時間を使うと、そのままタイムアップ。駒澤大は12年ぶりの優勝ならず。法政大は前田秀樹氏(現・東京国際大監督)、清水秀彦氏(現・サッカー解説者)らが4年生だった1976年以来、42年ぶりのインカレ制覇を果たした。

(取材・文 竹内達也)●第67回全日本大学選手権(インカレ)特集

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