“選手権連覇”も法政大MF田部井涼は悔しい決勝ベンチ外「日本一の景色が違った」
ゲキサカ / 2018年12月22日 21時3分
[12.22 インカレ決勝 法政大1-0駒澤大 駒場]
準決勝までベンチ入りしていた法政大(関東3)のMF田部井涼(1年=前橋育英高)だが、決勝のこの日は、記録用のビデオを撮るための三脚を持って、受付に並んでいた。
「“連覇”で終わりましたけど、日本一の景色が違った。思い描いていたものと違って、やっぱり悔しかった」。決勝後に声をかけると、そう言って唇を噛んだ。
田部井は昨年度の高校選手権に前橋育英高の主将として出場。双子の兄である田部井悠(早稲田大)や得点王を獲得した飯島陸(法政大)らとともに母校に初の日本一をもたらした。
ルーキーイヤーの今季は高校時代から痛めていた左肩を手術するなど、不本意なシーズンに終わった。だからこそ今年最後の大会であるインカレではチームに貢献したいという思いを強めていただけに、「ベンチに入ってちょっと満足してしまっていた」という自分に腹が立つ。
「最後の1か月間が濃かったし、学べることも多かった。でもトップに上がったことに満足してしまって、スタメンで出るという意識が弱かったのかなと思う。来年はそこをもっとこだわってやって行きたいです」
タレント豊富と注目を集めた1年生世代の逆襲はこれからだ。
(取材・文 児玉幸洋)●第67回全日本大学選手権(インカレ)特集
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